MIXIがAI導入
2025-04-15 14:22:29

MIXIが全従業員にChatGPT Enterpriseを導入し革新を推進

企業向け生成AIを導入するMIXI



株式会社MIXI(東京都渋谷区、代表取締役社長:木村 弘毅)は、2025年3月から全従業員へ「ChatGPT Enterprise」を導入すると発表しました。このAIサービスは、OpenAIが提供する高度な自然言語処理能力を持つもので、業務の変革と新規事業創出を目指します。

ChatGPT Enterprise導入の背景


MIXIは「豊かなコミュニケーションを広げ、世界を幸せな驚きで包む」という企業の目的のもと、親しい人との楽しむコミュニケーションサービスを展開しています。近年のデジタルトランスフォーメーションの進展に伴い、生成AIの重要性はますます高まり、MIXIでも既に「ChatGPT Plus」の利用支援や、社内向け文章生成AIツール「Chat-M」の開発が進められています。

このような背景の中で、全社横断のDX推進グループを新設し、各部門の生産性向上を図るために、ChatGPT Enterpriseを導入することが決まったのです。生成AI技術の導入を進めることで、従業員全員がAIを活用し、企業全体の力量を底上げすることも目的となっています。

ChatGPT Enterprise導入による具体的な取り組み


MIXIは、ChatGPT Enterpriseを全社的に活用することで、イノベーションの創出と生産性の向上を加速します。具体的には以下のような取り組みを行います。

イノベーションの創出


ChatGPT Enterpriseの言語生成能力を最大限に活用し、ゲーム開発やデザイン、新たな顧客体験に繋がるアイデアの創出を目指します。これにより、ユーザーに提供する付加価値が増え、革新的な事業展開へ繋がるのです。

生産性の向上


各部門では、ChatGPT Enterpriseによる業務プロセスの効率化を図ります。問い合わせ対応の自動化や社内文書の要約・翻訳、ユーザーデータの分析やモニタリングの効率化が期待されており、従業員がより新しい価値の創出に集中できる環境を整えることが目指されています。

今後の展望


MIXIは、OpenAIのサポートのもとで、全従業員が生成AIを効果的に活用できる教育プログラムや社内支援体制を強化する進め、高度なAI人材の育成に取り組んでいきます。また、自社の資産とAIを融合させ、コミュニケーションサービスの更なる革新を目指し、社会の実現に貢献する方針です。

代表者のコメント


MIXIの木村 誉 CEOは、「生成AIはコミュニケーション体験を次のステージへ引き上げる力を持っています」と述べ、この導入を通じて業務の質とスピードの向上を実現し、AIを活用した新たなユーザー体験の創造に挑戦していく考えを示しました。

OpenAI Japanの長﨑 忠雄代表も、「MIXIがChatGPT Enterpriseを導入することを嬉しく思います。生産性やイノベーションの向上に繋げてほしい」と期待を寄せています。今後の協力関係の強化により、MIXIは更なる成長を遂げていくことでしょう。


画像1

会社情報

会社名
株式会社MIXI
住所
東京都渋谷区渋谷2-24-12渋谷スクランブルスクエア36階
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 渋谷区 生成AI ChatGPT MIXI

Wiki3: 東京都 渋谷区 生成AI ChatGPT MIXI

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。