500 Startups Japan 新メンター
2015-12-10 07:10:32
500 Startups Japan、経験豊富な10名のメンターを招聘!日本のスタートアップエコシステム活性化へ
500 Startups Japan、10名の新メンターを発表!日本のスタートアップエコシステムを活性化
500 Startups Japanは、日本のスタートアップ支援を強化するため、10名の新メンターを招聘したことを発表しました。この発表は、シリコンバレーの成功した起業家や投資家が、次世代の起業家を育成する「give back」文化を日本に根付かせようとする動きの一環として注目されています。
今回の新メンター陣には、各業界で成功を収めた起業家や経営コンサルタント、弁護士など、多様なバックグラウンドを持つ専門家たちが名を連ねています。彼らの豊富な経験と専門知識は、日本のスタートアップにとって大きな財産となるでしょう。
新メンターの顔ぶれ
新メンター陣は、それぞれの分野で卓越した実績を持つ個性豊かなメンバーで構成されています。
岡島悦子氏は、経営チーム開発コンサルタントとして、数多くの経営者の指導にあたり、「ベンチャー業界のゴッドマザー」と呼ばれています。
加藤崇氏は、Googleによる買収で話題となったヒト型ロボットベンチャー、SCHAFTの共同創業者で、現在は米国市場開拓をリードするハイボットのCEOを務めています。
児玉太郎氏は、Facebook Japanの設立と急成長に貢献した経験を持ち、現在は海外企業の日本進出支援やグローバル人材育成に尽力しています。
齋藤ウィリアム浩幸氏は、マイクロソフトに買収されたI/Oソフトウェアの設立者であり、国家戦略会議委員などを歴任したIT分野のスペシャリストです。
千葉功太郎氏は、株式会社コロプラの取締役副社長として、位置ゲーを通じた地域活性化などにも取り組んでいます。
鳩山玲人氏は、サンリオ常務取締役としてメディア・コンテンツビジネスに携わり、「ハーバード・ビジネススクールの最も成功した卒業生31人」に選出された経歴を持つ人物です。
ラズミッグ・ホバギミアン氏は、動画コンテンツ配信プラットフォームVikiの共同創業者兼CEOで、楽天による買収を実現しています。
アレン・マイナー氏は、日本オラクル初代代表を務めた後、サンブリッジグループを設立し、多くのベンチャー企業への投資で成功を収めています。
増島雅和氏は、弁護士として金融庁勤務の経験も持ち、現在は森・濱田松本法律事務所のパートナーを務めています。
森川亮氏は、LINE株式会社の代表取締役社長を歴任し、LINEの急成長を牽引したキーパーソンです。
500 Startups Japanの支援体制
500 Startups Japanは、これらの新メンターを迎え入れることで、投資先のスタートアップに対してより高度な支援を提供できる体制を整えました。個別メンタリングに加え、投資先企業向けの非公開勉強会なども開催することで、メンターの知見や経験を広く共有する取り組みを進めていきます。
500 Startups Japanは、シリコンバレーの最先端技術やネットワークを活用しながら、日本のスタートアップの海外展開やM&A支援にも力を入れており、日本のスタートアップエコシステムの活性化に大きく貢献しています。今回の新メンターの招聘により、その取り組みはさらに加速すると期待されます。
今後の展望
500 Startups Japanは、今後も継続的にメンター陣を拡充し、日本のシードステージスタートアップの成長とEXIT支援、そして日本のスタートアップエコシステム全体の活性化に貢献していくことを表明しています。 彼らの活動は、日本の経済成長やイノベーションを促進する上で重要な役割を果たすでしょう。 今後の動向に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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500 Startups Japan, L.P.
- 住所
- 444 Castro St Suite 1200 Mountain View, CA
- 電話番号
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