清澄庭園で楽しむ花菖蒲の祭典が開催！色鮮やかな季節を堪能しよう

清澄庭園で花菖蒲を愛でる季節到来

清澄庭園では、5月24日から6月8日まで「花菖蒲と遊ぶ」をテーマにしたイベントが開催されます。この期間は、深緑に包まれた風景の中で、古くから日本人に愛されてきた花菖蒲の美しい姿を楽しむことができます。江戸系ハナショウブの群生は圧巻で、多彩な花色が目を楽しませてくれるでしょう。さまざまな活動も用意されており、ぜひ訪れてほしい場所となっています。

花菖蒲特別講座

イベントの一環として、5月25日には「花菖蒲特別講座」も開かれます。この講座では、植物研究家の若林芳樹氏を迎え、花菖蒲以外のアヤメ系植物についても学ぶことができます。参加は無料で、入園料が必要になりますが、先着順での定員制となるため、早めの参加がオススメです。

演奏会の催し

また、江戸の風情を感じながら、6月1日には琴と二胡の演奏、6月8日には津軽三味線の演奏会が行われます。これらは大正記念館での開催で、両日とも13時と15時からの二回に分けて行われます。演奏者はそれぞれ大平光美氏（二胡）、李英姿氏（琴）、松橋礼香氏（津軽三味線）と豪華な顔ぶれです。音楽と美しい花のコラボレーションを体験してみてはいかがでしょうか。

写真展示とお休み処

さらに、庭園の入口では花菖蒲の系統や品種を紹介する写真展示も行われています。美しい花の姿を目の前で見るだけでなく、その知識を深める機会としても活用できます。また、涼亭では、季節の上生菓子とお抹茶などを楽しめるお休み処も設けられています。庭園の美しい景色を眺めながら、至福のひとときを過ごすことができるでしょう。

ガイドサービスと開園時間

清澄庭園では、土日祝日には庭園ガイドによる無料案内も実施しています。美しい庭の見どころや歴史を学ぶことができる、貴重な機会です。開園は9時から17時までで、最終入園は16時30分となっていますので、時間に余裕を持って訪れてください。

交通アクセスと入園料

交通は、都営大江戸線及び東京メトロ半蔵門線の「清澄白河」駅から徒歩3分の距離です。駐車場はないため、公共交通機関を利用することをおすすめします。入園料金は、一般150円、65歳以上の方は70円、また小学生以下と都内在住の中学生は無料です。10月1日は「都民の日」で特別に無料開放されているので、ぜひ利用してみてください。