ピアニストTaichi Chishaki、新曲『Peractorum I I』を配信開始！

Taichi Chishakiが新たに魅せる音楽の世界

ポストクラシカルシーンで注目を浴びるピアニスト、Taichi Chishakiが、2025年4月25日にニューシングル『Peractorum I I』をリリースしました。この作品は、ポストクラシカル専門レーベル「NEXTVIEW Labels」から配信され、各種ストリーミングサービスやダウンロードサービスで提供されています。彼の音楽は、特に欧州で多くのファンを魅了しており、今作でもその豊かな表現力と音楽的深みが存分に発揮されています。

新曲『Peractorum I I』の魅力

Taichi Chishakiは東京藝術大学音楽学部作曲科を卒業した後、2021年から自身のピアノ曲のリリースを開始し、瞬く間に注目の作曲家となりました。新曲『Peractorum I I』は、彼の作品集の中でも第二作目にあたります。この曲は、懐古的な作曲技法と現代的な音響効果を巧みに組み合わせており、心に響くメロディとともに、心の奥底を振るわせるようなストリングスが印象的です。「Peractorum」という名称はラテン語で「懐古」を意味し、彼の音楽におけるテーマ性を強調しています。

Taichi Chishakiによると、前作『Peractorum I』が主にピアノで構成されていたのに対し、今作ではストリングスが際立つようにアレンジされています。明確な主題を持たないこの曲は、過去の心情を元に作り上げられ、ミニマルなリズムを通じて心地よいサウンドが構築されています。彼の作品には、情感豊かな旋律が散りばめられ、聴く人に深い感動を与えます。

アーティストの背景

樗木太一、またの名をTaichi Chishakiは東京出身で、音楽キャリアは6歳から始まりました。彼の祖父が「能」を学んでいた影響を受け、日本の伝統音楽にも親しみながら成長しました。18歳で作曲を始め、東京藝術大学では現代クラシック音楽を中心に活動しました。また、彼のアプローチは単純な旋律と音の響きに重きを置いており、クラシック音楽の作曲技法を取り入れた作品を手掛けています。影響を受けた作曲家としてはベートーヴェン、ショスタコーヴィッチ、坂本龍一の名を挙げています。

2023年には『Harmonism Ⅰ』を発表し、2022年にリリースされた『Nocturnes op.3』はヨーロッパで1000万回以上の再生数を誇るなど、その実力を証明しています。新曲『Peractorum I I』でも、彼の独自の世界観が存分に表現されているため、多くのリスナーに楽しんでもらえることでしょう。

今後の展望

今後、Taichi Chishakiは2024年クリスマスに新たなアルバム『The Garden』をリリース予定です。ポストクラシカルの魅力を広げる彼の音楽は、これからも多くの人々に影響を与えることでしょう。

新曲『Peractorum I I』は、各音楽ストリーミングおよびダウンロードサービスで配信中です。彼の音楽をぜひ体験してみてください！

リリース情報

- タイトル： Peractorum I I
- アーティスト名 : Taichi Chishaki
- 作曲＆編曲： Taichi Chishaki
- プロデュース： Jamie Nakamura
- レーベル名： NEXTVIEW Labels
- リリース日： 2025年4月25日
- 配信サービス： ZULA

ZULAについて

株式会社massenextが運営する「ZULA」は、最先端のディストリビューションシステム「Zu-MAP」を用い、アーティストが自由に楽曲を配信できる環境を提供します。新時代のアーティストを支えるパートナーとして、「ZULA」はますます多くのインディペンデントアーティストと共に成長していくことでしょう。