CARTA VENTURESが新たな投資に踏み出す
株式会社CARTA VENTURES(本社:東京都港区、代表取締役:永岡 英則)は、経済予測プラットフォーム「xenoBrain」を開発・提供している株式会社xenodata lab.(東京都台東区、代表取締役:関 洋二郎)に出資したことを発表しました。この投資は、持続可能な経済成長を支える技術開発を促進する重要なステップとなります。
成長を続けるxenodata lab.
xenodata lab.は、2016年に設立され、企業が経済状況の変化に柔軟に対応できるように支援することをミッションとしています。その中心には、独自のAI技術を駆使した「xenoBrain」があり、これは経済予測を行い、ビジネスの意思決定を後押しします。
このプラットフォームは、米国ダウ・ジョーンズ社や時事通信社、帝国データバンク社との提携により、信頼性の高いデータを収集し、自然言語処理やディープラーニングなどの先進的な技術を活用してデータ解析に取り組んでいます。これにより、4万品目の製品市況や、50万社の未上場企業の業績予測を行うことが可能となっています。
経済の変動に対応するAI技術
近年、世界的な疫病や戦争の影響で、サプライチェーンの変化や原材料の価格高騰、為替や金利の変動など、企業にとって経済環境は厳しさを増しています。そのため、企業経営においては、需要と供給の見通しや価格予測がこれまで以上に重要です。「xenoBrain」は、そのニーズに応えるべく、多数の企業に導入されています。
投資の狙い
CARTA VENTURESの出資は、日本を含むアジア地域における経済技術の発展を目指す取り組みの一環です。持続可能な事業シナジーを創出し、熱意を持ったベンチャー企業との互恵関係を築くことで、新たな価値の創造を目指します。CARTA VENTURESは、未上場インターネット関連企業への投資を通じて、成長可能性の高いスタートアップを支援しています。
まとめ
今回の出資を通じて、CARTA VENTURESは革新的な経済予測技術の発展を支え、Xenodata lab.の成長を促進することで、企業の意思決定をより効果的にする手助けを行っていきます。これにより、企業の競争力を高め、経済界に新たな風を吹き込むことが期待されています。