新たなプロジェクションマッピング体験「MEDIARIUM」
プロジェクションマッピングが進化し、待望の新たな体感型システム「MEDIARIUM(メディアリウム)」が誕生しました。株式会社アシュラスコープインスタレーションの10年以上にわたるノウハウを駆使して開発されたこのシステムは、従来のプロジェクションマッピングとは一線を画する常設型の体験空間を提供します。
体感する映像空間の実現
「MEDIARIUM」の最大の特長は、見るだけではなく「体感する」映像空間を創り出すことです。床や天井にまで広がる映像によって、観客はまるでその場に没入しているかのような感覚を味わえます。これにより、映画や通常の視覚的な芸術作品とは一線を画した、より深い体験を提供することが可能です。
トロンプ・ルイユ映像技術
さらに、「MEDIARIUM」では、トロンプ・ルイユの技術が活用されています。これは、視覚的に錯覚を起こさせる技術で、空間の奥行きや立体感を生み出し、高い臨場感を実現します。この新たな技術によって、観客は空間の中に引き込まれるような感覚を得ることができます。実際に映像の美しさは従来の10倍以上にまで向上しており、細部まで緻密に設計された映像が提供されます。
空間とサウンドのシンクロ
また、視覚だけでなく聴覚にもこだわったのが「高臨場感 空間サウンド」です。立体的な音響が映像と連動することで、観客は五感全てを使って作品を楽しむことができます。これは「全身で観る作品」という新しい映像体験を生み出します。
コスト削減と簡易運営
「MEDIARIUM」では、機材費や設置にかかる時間を大幅に削減することに成功しました。マッピング調整の時間が最大80%短縮されるため、効率的な運営が可能です。また、特に常設イベントにおいては、操作が簡単であるため、専属オペレーターを必要とせず、非常にスムーズな運営が実現できます。
幅広い導入先
この新システムは、屋内外のイベントや商業施設、店舗などさまざまな場所で活用できます。季節や時間による柔軟な表現が可能であり、見る人を楽しませる環境を創出することができます。
コラボレーション作品
すでに「MEDIARIUM」は、いくつかのプロジェクトに導入されています。栃木県の「藤城清治美術館 那須高原」では、常設展示として導入され、オープンから1か月で4万人以上の来場者を記録しました。また、東京や福岡で行われた「こびとづかん」のイベントでも大盛況のうちに展示され、多くの来場者が楽しんでいます。
会社概要
株式会社アシュラスコープインスタレーションは、東京都新宿区に拠点を置き、2011年に設立されました。プロジェクションマッピングの企画・制作を専門としており、今後も新たな体験を創出し続けることでしょう。詳しい情報やお問い合わせは
こちらをご覧ください。
「MEDIARIUM」は、映像の未来を感じさせる新たなプロジェクションマッピングの形として、多くの注目を集めています。今後の展開にも期待が寄せられています。