メディフォンとフラクタルワークアウトが業務提携
近年、企業における従業員の健康維持はますます重要なテーマとなっています。そこで、医療機関向けに遠隔医療通訳や企業の健康経営を支援するメディフォン株式会社と、法人向けに健康支援サービス「BODY PALETTE」を提供するフラクタルワークアウト株式会社が業務提携を結んだことを発表しました。この提携は、企業の健康経営をより一層強化することを目的としています。
新たなプログラムの背景
従業員の健康問題が多様化する中、一般的な健康診断を受けるだけでは十分な対策にならないケースが増えています。実際に、定期健康診断での有所見率が59.4%に達しているとの調査結果があります。また、生産性を低下させる要因として、心身の不調による「プレゼンティーイズム」が77.9%を占めており、企業側には従業員の身体機能維持や労災防止策を講じる必要があります。
メディフォンは、クラウド型健康管理システム「mediment」を通じて健康データを管理・分析し、フラクタルワークアウトは、得られたデータを基にした運動プログラムを設計・実施。これにより、健診結果をもとにした具体的な行動変容を促進することが可能になります。
健診データを活用した年間運動支援プログラムの概要
新しく提供される運動支援プログラムは、健康診断の結果や従業員の属性に基づいて、企業ごとの重要課題を設定し、それに応じた運動施策を年間を通じて実施します。プログラムは以下の特徴を持っています:
1.
企業ごとの専用プログラム設計
医療データをもとに、代謝改善や血圧、身体機能、ストレス管理など、企業の特性に応じたプログラムが設計されます。具体的には、有酸素運動や筋力トレーニングが組み込まれます。
2.
年間通じた支援体制
オンラインと対面での活動を組み合わせ、定期的なモニタリングや運動イベントを開催します。参加者の健康データや体調を毎月評価し、その結果を基に次回のプログラムを改善する仕組みが整えられています。
3.
施策の定期的評価
3カ月ごと、6カ月後、12カ月後にそれぞれ効果を評価し、必要に応じてプログラムを見直し、改善案を企業に提案します。これにより、従業員が無理なく運動を続けられ、結果的に企業の持続的な成長にも寄与する狙いがあります。
代表者のコメント
フラクタルワークアウトの代表取締役、高瀬雅弘氏は「健康診断後の具体的な行動へとつなげるには、日常で実践できる運動が必要です。この提携を通じて、企業に合わせた運動機会を提供し、従業員の健康を支援する体制を強化していきます」とコメントしています。
メディフォンのCEO、澤田真弓氏は「健康経営は従業員の健康を守るだけでなく、組織の成長にも重要です。今回の提携により、健診データを基にした具体的な行動へとつなげられる支援をすべての企業に提供し、健康経営の循環をサポートします」と語りました。
今後の展望
この新しい運動支援プログラムを始めとした企業向け健康支援を更に拡充し、メディフォンはデータの活用や外部のパートナーとの連携を進め、企業の健康経営を総合的に支えられるシステムづくりを進めていくとしています。
どうぞ今後も、メディフォンとフラクタルワークアウトの取り組みにご注目ください。彼らの努力が、健康維持の新しいスタンダードを創造していくことを期待しています。