障害者の就労支援を強化するための新しい拠点
2024年10月1日、パーソルネクステージ株式会社が仙台市に新たな就労支援オフィスを開設します。これは、東北地方初の進出となり、同社にとって重要な13拠点目となります。このオフィスは、障害のある方々がテレワークで働くための支援を行い、総合的に就労環境の整備を進めることを目的としています。
パーソルネクステージのビジョン
パーソルネクステージは、「はたらいて、笑おう。」というビジョンのもと、障害者の就労と社会参加を促進するための取り組みを行っています。同社の新オフィスは、仙台市の「障害者保健福祉計画」に沿った形で設計され、地域に根付いた雇用支援を目指しています。
県内外からの多様な業務依頼に応え、精神障害を抱える方を中心に、実践的な業務経験と一般就労に向けたスキルアップを支援しています。特に、今後仙台オフィスを通じて地域の障害者の選択肢を拡大し、就業機会を生み出すことに力を入れる方針です。
仙台オフィスの概要
新オフィスは、宮城県仙台市青葉区上杉二丁目に位置し、交通の便が良い「北四番丁」駅から徒歩4分の場所にあります。運営形態は、一般事務やWeb制作、サイト保守、デザイン業務などさまざまなPC業務が用意されており、適切な業務経験を積む環境が整えられています。利用者が自分のペースで働きながら成長できる仕組みを提供しています。
具体的な業務と応募方法
業務内容としては、一般事務、Webサイトの制作や運営、コーディング作業、デザイン業務が挙げられます。興味を持たれた方は、パーソルネクステージの公式HPから応募可能で、初めての方でもサポート体制が提供されています。
テレワークの可能性
パーソルネクステージは、障害者の一般企業への就労を促進するため、テレワークも柔軟に導入。これにより、通所と在宅を選択できる働き方が可能となります。企業との連携を強化し、障害者が快適に働ける環境を整備することで、地域社会への貢献を目指しています。
未来の展望
このような取り組みを通じて、パーソルネクステージは、障害者の就労移行率を高め、一般企業での雇用が実現できるようサポートを続けていきます。特に、テレワークが可能な業務を多く抱えることにより、より多様な働き方を実現することが期待されています。
将来的には、パーソルグループの人材サービスのノウハウを活用し、障害のある方々に対して多様なキャリアパスを提供し続けることで、全ての人々が「はたらいて、笑おう。」という理念のもと、自分の人生を豊かにしていける社会を実現することを目指しています。
パーソルネクステージは今後、障害者の就労支援の重要性をさらに深め、地域に密着した活動を展開しながら、多様な働き方を支援していくことを約束しています。地域社会とのつながりを大切にしながら、皆が自分らしく働くことができる未来を築いていく姿勢を貫いていきます。