AZX総合法律事務所がBoostDraftを導入
株式会社BoostDraftは、AZX総合法律事務所に向けて、法務業務を効率化するための文書エディタ「BoostDraft」を提供しました。この導入事例は、ペーパーレス化を目指す法律事務所にとっての成功例となっています。
導入の背景
AZX総合法律事務所では、毎年数万件に上る契約書作成を行っています。これまでの運用では、アソシエイト弁護士がデジタルで作成した契約書を、パートナー弁護士が紙の状態で確認するというプロセスを踏んでいました。このため、表記の不一致やフォントの違いを確認・修正するために、多くの時間を費やす必要がありました。また、紙の契約書の受け渡しや、手書きによる修正作業が業務フローの中に組み込まれており、多様な働き方が求められる現代では在宅勤務を妨げる要因となっていました。
BoostDraft導入の効果
BoostDraftを導入したことで、特にアソシエイト弁護士の業務負担が軽減されました。契約書のレビュー作業が迅速化され、アウトプットの品質も向上しました。具体的には、BoostDraftを活用した手順書が整備され、ペーパーレス環境での契約書業務が確立されたことで、時間や場所に縛られない柔軟な働き方を実現しています。
このようなITツールの活用により、本質的でない作業の負担を軽減することが可能になり、アソシエイト弁護士のエンゲージメントの向上や新たな人材の採用にも好影響を与えると期待されています。
BoostDraftのサービス概要
BoostDraftは、法的文書の見栄え調整や校正作業を自動化するソフトウェアです。Microsoft Word上で動作するため、業務フローを大きく変更することなくスムーズに取り入れることができます。インターネット接続は基本的に不要で、機密情報の漏洩のリスクも軽減されます。また、2024年には文書比較機能を高速化する「BoostDraft Compare」が提供予定であり、さらなる法務部門の効率化が期待されています。
詳細な導入事例やBoostDraftについては、
公式ウェブサイトをご覧ください。
会社情報
株式会社BoostDraftは、2021年に設立され、現在は東京都千代田区に本社を置いています。代表取締役の藤井陽平が率いる同社は、法務業界のデジタル化を推進し、より効率的な業務環境の実現を目指しています。問い合わせはメールにて受け付けています(
[email protected])。