稚内市の行政DX
2026-06-19 15:10:53
稚内市がクラウド運営の実証実験を開始、行政DXを加速する試み
稚内市と電算システム、クラウド運営協定を締結
2026年6月8日、北海道稚内市と株式会社電算システムは、クラウドサービスを活用した行政運営の効率化および市民サービス向上を目的とした連携協定を結びました。この協定の目的は、稚内市の業務においてクラウドサービスを試験的に導入し、その効果を客観的に検証することです。
背景と必要性
近年、日本国内の地方自治体は少子高齢化による職員不足や多様化する市民ニーズへの迅速な対応が求められています。特に稚内市でも、行政運営の効率化や市民サービスさらなる向上のため、柔軟で安全なクラウド環境の導入が急務とされています。そこで電算システムが持つ豊富なクラウドソリューションの実績と、セキュリティ対策の知見を基に、稚内市におけるデジタル化を進めることになりました。
実証検証のテーマ
本協定に基づく実証検証では、2026年度を通じて以下の4つのテーマに重点を置いて分析を行います。
1. クラウド型業務環境の実用性検証
一部職員を対象に試験的な業務環境を構築し、共同編集機能や柔軟な働き方の実現可能性を測定します。
2. 生成AI等の先端技術の活用検証
AI技術の安全かつ効果的な利用法を探求し、行政サービスへの適用可能性やリスク対策についての知見を積み上げていきます。
3. ゼロトラストセキュリティの運用検証
クラウド環境におけるセキュリティ要件を技術的な視点から検証し、場所に依存しない安全な業務を実現します。
4. 検証結果の分析および報告
収集したデータの分析を行い、今後の調達および本格導入に向けた評価報告書を作成します。
役割と分担
この実証検証の進行にあたり、稚内市は庁内フィールドや対象職員の選定、業務利用を通じて評価データを提供する役割を担います。一方、電算システムは技術的な知見の提供や検証の円滑な実施に向けたサポートを行い、他自治体の事例に基づく情報提供も行います。
期待される効果
この連携によって、稚内市はリアルタイムでの業務効率化や、市民サービスの向上が図られると期待されています。また、クラウドによる業務の柔軟性が向上し、セキュリティ面でも強化されることで、安心して新しい技術を導入できる環境が整うでしょう。
電算システムについて
電算システムは岐阜県岐阜市に本社を置き、長年にわたって情報サービスを提供している企業です。特にGoogle Cloudサービスを利用したデジタル変革の支援に秀でており、行政を含む多くの分野でのDX推進に寄与しています。
この連携協定を通じて、稚内市がクラウドサービスや生成AIを駆使した新たな行政運営を実現し、他自治体にもその成功事例を波及させることを期待しています。
会社情報
- 会社名
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株式会社電算システム
- 住所
- 電話番号
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