宇都宮ブレックス、名古屋戦の激闘をレポート
2024年12月21日、宇都宮ブレックスが名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦しました。試合は開始早々、ブレックスの#25 ニュービル選手の3Pシュートで幕を開けますが、名古屋もすぐに2本の3Pシュートを返し、緊張感あふれる展開に。
1Qはお互いに得点を重ね、#42 フォトゥ選手がインサイドで得点を挙げ、再び#25 ニュービル選手の3Pシュートが決まるなど、17-16でブレックスが僅かにリード。2Qに入ると、流れが少し変わり、名古屋が攻勢に出てリードを二桁に広げる展開が続きますが、ブレックスも諦めずにディフェンスを強化し、徐々に得点を重ねます。
6 比江島選手や#9 遠藤選手が得点を決め、前半を35-36で終えます。3Qでも接戦が続きますが、名古屋に連続して3Pシュートを決められ、46-51と再びリードされます。それでもブレックスは#7 小川選手や#12 高島選手の好プレーで66-65の僅差で最終クォーターに突入します。
終盤では#6 比江島選手の巧妙なレイアップや、#25 ニュービル選手の3Pシュートで再びリードを奪う場面も見られましたが、名古屋も粘り強く攻め、まさかの83-85という点差で試合が終了し、惜敗となりました。
続く12月22日、ブレックスは再び名古屋戦に挑みます。立ち上がりは名古屋が圧倒する形になったものの、#9 遠藤選手の3Pシュートや#34 ジェレット選手の得点が好材料になり、次第にペースを取り戻します。特に2Qでは#6 比江島選手と#25 ニュービル選手の連続3Pシュートで逆転に成功。前半を57-49で終え、流れを完全に引き寄せました。
しかし、3Qでは再び名古屋が反撃を開始し、状況が緊迫します。名古屋にプレッシャーを受けながらもブレックスは#34 ジェレット選手の力強いプレーで必死に耐え、最終クォーターへ。最後の最後では#6 比江島選手がファウルをものともせず3Pシュートを決め、89-84とリードを保ちつつも、名古屋に詰め寄られます。
それでも、ブレックスはホームの強みを活かし、苦しみながらも91-90で勝利を収めました。
次は2025年の最初のホームゲームが控えており、「CLUB-REX Day」として様々な企画が用意されています。ファンの熱気を感じる中、選手たちにはさらなる活躍が期待されます。それでは、次回の試合を楽しみに待ちましょう。