新サービス「スクペイα」のご紹介
株式会社MEMEが提供する学校向け集金・会計サービス「スクペイ」が、2025年4月より新たに「スクペイα(アルファ)」を始動させることを発表しました。これは、学校指定購入品の管理機能をアップデートし、販売店向けに特化した新機能を加えたものです。これにより、教育現場のストレスを軽減し、業務効率を大幅に向上させることを目指しています。
「スクペイ」の現状と課題
従来の「スクペイ」は、公立の小中学校向けに集金決済を行っています。しかし、教職員は銀行口座登録用紙の回収や入金データの確認など、集金関連の事務作業に多くの時間を割かなければならず、その負担は約8割に上ります。このような状況下では、教育業務に専念することが難しく、教職員のモチベーションにも影響を与えかねません。
加えて、学校指定購入品としてのドリルやノートといった教材は、未だに紙幣での集金が主流です。これにより、教職員は現金の管理や回収に追われ、保護者の方々も子どもに現金を持たせることに不安を感じています。こうした課題に対して、「スクペイα」は新たな解決策を提供します。
「スクペイα」新機能の概要
「スクペイα」では、販売店がサービスを契約することで、保護者と販売店が直接つながります。これにより、教職員や事務員が集金や管理を行わなくても良い環境を整えます。以下に、主な機能をご紹介します。
1. 自動集金・入金・催促通知
販売店は、保護者に対して「スクペイ」を通じての支払いを提案可能です。入金は好きなタイミングで、専用の口座に即時に振り込むことができ、学校へ出向く必要がなくなります。遅れている保護者には自動的に催促通知が送信され、心理的な負担が軽減されます。
2. リアルタイム購入状況の把握
販売業者は、学校との連絡を介すことなく、リアルタイムで購入状況を確認できるため、納品作業にスムーズに移行できます。すべての取引履歴は自動的に保存され、必要に応じてデータを出力することも可能です。
3. 商品情報の登録・自動集計
スクペイ上で商品情報を画像付きで登録・編集・削除ができ、随時学校や保護者と情報を共有できます。また、発注の詳細をリアルタイムで追跡できるため、トラブルを未然に防ぐことができます。
事前申し込みと今後の展開
「スクペイα」の正式リリースに先立ち、現在「事前申し込み」を受け付けています。2025年4月までのお申し込みをいただいた販売店には、導入に係る費用や利用料が無料となる特典も用意されています。
今後は、絵の具セットや習字道具などの購入もスクペイ上で可能になる機能を追加予定で、学校での決済業務をすべてキャッシュレス化する方法を模索していきます。これにより、教職員の業務負担の軽減と、保護者の利便性向上が見込まれます。
詳細は「スクペイ」公式サイトでご確認ください。
株式会社MEMEについて
株式会社MEMEは、東京都中央区に本社を構える企業で、子供向けの金融教育やキャッシュレス事業を展開しています。代表者は齋藤舞で、企業の理念として安全で便利な教育環境を提供することを掲げています。詳細については公式サイトをご覧ください。
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