医療デジタル化の課題解決セミナーが開催
2025年7月18日(金)13時から、株式会社STYZが主催する「患者と家族が〝迷わない〟医療サービスへ:当事者視点で実現する共感UXデザイン」というタイトルのオンラインセミナーが開催されます。このイベントは、医療分野のデジタルサービスのユーザーエクスペリエンス(UX)を向上させるための重要なステップとして、多くの注目を集めています。
セミナーの背景
近年、医院やクリニックでは、オンライン予約システムや患者ポータルサイト、問診アプリなど、デジタルサービスが続々と導入されています。しかし、これらのサービスには「使いづらい」「情報が分かりにくい」といった課題も多く、患者やその家族の多様なニーズに応えきれていないのが現状です。そこで、このセミナーではCULUMUが提唱する「当事者視点の可視化」と「ユーザー中心設計」に基づいた方法論が紹介され、効果的なデジタル体験の創造に向けた具体的な取り組みが解説されます。
セミナーの目的
本セミナーの目的は、患者やその家族が安心して医療サービスを利用できるよう、彼らのニーズをしっかり理解し、実用的な解決策を考えることです。共創ワークショップを通じて、参加者は他者の視点を取り入れ、迷わず使えるシステムの創造に向けてのヒントやアイデアを得ることができます。デジタルサービスを見直し、改善するための貴重な機会となるでしょう。
対象者
このセミナーは、病院、クリニック、訪問看護、介護施設などでデジタルサービスの企画や開発に携わっている方々や、医療現場のDX推進においてユーザー体験の質の向上に悩んでいる方々に特におすすめです。また、UI/UXの改善を考えている方々にも適しています。
スピーカー紹介
セミナーには、CULUMUのCEO室 室長である佐藤徹氏が登壇します。彼は、SDGsやCSRを軸にしたコンサルティングや新規事業開発支援を行い、医療・福祉分野を含む幅広い領域での経験を持っています。非営利団体の運営支援にも深く関わり、多様な視点での問題解決に優れた実績を誇ります。
開催概要
- - 主催: 株式会社STYZ/インクルーシブデザインスタジオCULUMU
- - 日時: 2025年7月18日(金)13:00 - 14:00
- - 参加費: 無料
- - 方法: オンライン(Zoom)
- - 申込サイト: Peatix
インクルーシブデザインスタジオCULUMUの紹介
CULUMUは、多様なユーザーと共創し、ビジネスコンサルタントやUXデザイナーなど多くの専門家が在籍するデザインスタジオです。高齢者や障がい者、外国人、Z世代など幅広いユーザー特性にそった研究開発を行い、社会の多様性に応じた新たなサービスや商品を提供しています。これまでに5,000以上の非営利団体と連携し、多様な視点を取り入れた調査やプロトタイピングを行っています。
株式会社STYZのミッション
STYZは「民間から多種多様な社会保障を行き渡らせる」というミッションを持ち、非営利セクターを中心に事業を展開しています。ドネーションプラットフォーム事業やインクルーシブデザイン事業、システム開発など、社会課題に挑戦するための革新的なサービスを提供しています。
このセミナーを通じて、医療サービスの未来に向けた新たなアイデアや解決策が生まれることを期待しています。参加を希望する方は、早めに申し込みをお済ませください!