祝!第20回 24時間グリーンチャリティリレーマラソン
2025年6月21日から22日、約6年ぶりに「第20回 24時間グリーンチャリティリレーマラソン」が開催され、湘南国際マラソンサブイベント「ランニングパーク」と共に盛大に行われました。このイベントは、参加者が複数でチームを組み、タスキをつなぎながら一定の時間を走り続けるという形式のリレーマラソンです。自分のペースで走りながら仲間と支え合う楽しさが特長となっています。
みんなの笑顔が生んだ特別な24時間
新型コロナウイルスの影響で中断されていたこのイベントが帰ってきたことに、参加者たちは期待を胸に会場に集結しました。従来のリレー種目に加え、多彩な個人種目が用意され、各自目標に向かって頑張る場面が見られました。特にキッズランやファミリーランでは親子で楽しむ姿が多く、2日間の開催は世代を超えて笑顔に満ちた特別な時間となりました。
環境貢献への大きな一歩
本大会は走ることを通じて社会や環境への貢献も目指しています。参加者からの募金活動により、46,200円が寄付され、また全員の走行周回数が21,784周に及び、1円換算でさらに21,784円を寄付。総額67,984円が環境保護活動に使われることとなり、参加者の想いが環境保全につながる成果が表れました。
人気ランナーとのナイトラン
イベントのハイライトの一つは、人気のランニング系インフルエンサー「ウルトラランナー みゃこ」さんをゲストに迎えた10時間ナイトランでした。夜の暗がりの中、参加者に寄り添い声援を送り、深夜の冷えた空気の中でエネルギーを注入する存在となりました。結果、みゃこさんは83.5kmを走り続け、深夜ならではの特別な体験を皆に提供しました。
ペースメーカーによる安心感
同日開催された『ランニングパーク』では、フルマラソンやハーフマラソン、10kmといった種目が行われ、多くのランナーが挑戦しました。各種目には目標タイム別にペースメーカーを配置し、安定したペースで走ることができ、参加者からは「自己ベストを更新できた」との声も多数聞かれました。
ファミリー&キッズランの楽しさ
特別企画の「ファミリー&キッズラン」では、1.3kmのコースを親子が一緒に走りました。子どもたちは保護者の手をつないで元気にフィニッシュラインを駆け抜け、家族共通の達成感が広がりました。特にこの企画は、次世代のランナーたちにとって価値のある思い出となったことでしょう。
ステージイベントで盛り上がる会場
大会期間中、ステージでは多彩なライブや講座が行われ、ランナーたちを盛り上げる要素が満載でした。さらに、地元の盆踊りも行われ、すべての参加者が一体となって楽しむ瞬間があり、音楽や笑い声が響く中で24時間が過ぎていきました。
給食がランナーをサポート
リレーマラソンでは、エネルギー補給のための給食も重要です。本大会では、作りたてのパスタやうどんなど、多彩なフードが提供され、ランナーが走るための大きな力となりました。食事を通じて、身体だけではなく心もサポートされる“もうひとつの主役”として、給食は大会の魅力を引き立てました。
大会結果
優勝チームは、24時間リレーで395.64kmを走った「タスキつなぐズ」。個人走の部では、男子の市川 智一選手が216.72km、女子の佐藤 恵里選手が173.9kmという素晴らしい成績を残しました。
まとめ
「24時間グリーンチャリティリレーマラソン」と「ランニングパーク」は、走る楽しさ、家族での絆、環境への貢献と、さまざまな意義を持ったイベントとして、多くの思い出と感動をもたらしました。来年の開催も楽しみです!