宮崎県新富町の「こゆ朝市」が8周年を迎えました
宮崎県児湯郡新富町の「こゆ朝市」は、2025年5月に8周年を迎え、記念イベント『Anniversary party 〜ありがとう8周年〜』を開催しました。この朝市は、毎月第3日曜日に行われており、地域の人たちが集まる貴重な場所として広く愛されています。
朝市の始まりと背景
「こゆ朝市」は、地域の飲食店組合の熱意によって2017年5月にスタート。新富町内で月に一度、人々が集まる場所を提供したいという想いが込められています。これまでには「こゆ夕市」や「こゆ夜市」などの多様なイベントも実施され、地元だけでなく、県外からも多くの人々が訪れる定期開催の催しとして確固たる地位を築いてきました。
開催初期からの取り組みで、毎月300分間という短い時間で、時には約1000人の来場者を記録しています。充実したコンテンツが用意されていることが、来場者を引き寄せる要因となっています。
8周年を祝う特別企画
8周年の記念イベントでは、地域の皆さんと共に作り上げるAnniversary Partyが実施され、参加者との絆を深める素晴らしい機会となりました。来場者の中には、運営側に関わる子どもたちも多く、地元の子どもたちや学生が出店することで、次世代の育成にも寄与しているのが特徴です。これは単なる市場を超え、地域のコミュニティが育つ場とも言えます。
未来に向けての展望
「こゆ朝市」は今後もヒトとモノが出会う場所として、町内外の人々に愛され続けるイベントを企画しています。地域の特色を活かしながら、新たな交流の場を提供することを目指しています。次回の開催日は2025年6月15日(日)で、「Thanks DAD~父の日~」というテーマに沿った特別な市が予定されています。お父さんへの贈り物にぴったりの店が集まり、感謝の気持ちを表現できる機会となるでしょう。
こゆ財団の活動
一般財団法人こゆ地域づくり推進機構、通称こゆ財団は、宮崎県新富町が設立した地域商社です。地域の特性を活かし、「新富ライチ」などの農産物のブランディングや開発を通じて、持続可能な地域社会の実現を目指しています。昨今、ふるさと納税の運営においても成果を上げており、累計100億円以上の寄附を集めています。
このように、「こゆ朝市」とこゆ財団は、地域の活性化と持続可能な発展を実現するために、一丸となって活動しています。地域の皆さんが集うにぎわいの場をこれからも作り続けていくことでしょう。最新情報はInstagramでも発信中で、雨天中止時の通知や出店者情報も確認できます。