ヒュンメルが展開するヴェルダー・ブレーメンの新ユニフォーム
デンマークの著名なスポーツブランド、ヒュンメルがブンデスリーガの名門、SVヴェルダー・ブレーメンの2025/26シーズンのユニフォームを発表しました。日本でもこのユニフォームの販売が開始され、ファンやサポーターの注目を集めています。今回は、そのデザインコンセプトや特徴について詳しく見ていきましょう。
路面電車が象徴する「繋がり」
新しいHOMEユニフォームは、深いヴェルダーグリーンをベースに、白の細いストライプが特徴です。このデザインは、ブレーメン市を走る路面電車をイメージしており、地域社会やファン、クラブの絆を表現しています。路面電車のストライプは、まっすぐに伸びてゆく様子を象徴し、ブレーメンの文化や伝統、そして数多くのサポーターの情熱をデザインに組み込んでいます。
ユニフォームの背面には、ブレーメンの応援歌「Lebenslang Grün-Weiss」(永遠の緑と白)の文字があしらわれており、クラブとの深いつながりを強調しています。
マーケティングディレクターのモーテン・ルンド氏は、「ヴェルダー・ブレーメンとそのファン、そして地域の絆がこのユニフォームに込められている。このユニフォームを着ることで、街とのつながりに誇りを感じてもらえることを願っている」と語っています。
AWAYユニフォームのシンプルな魅力
AWAYユニフォームは、白を基調とし、ブレーメンの夜のネオンライトや高速道路の明かりをインスピレーションにしたデザインが特徴です。前面に配置されたロゴや背面のカラーアクセントはネオングリーンで、シンプルかつ洗練された印象を与えています。エンボス加工されたストライプには、SVヴェルダー・ブレーメンの略称を込め、クラブのアイデンティティを強調しています。
60年の栄光を祝う3rdユニフォーム
さらに興味深いのが3rdユニフォームです。これはブンデスリーガ初優勝を達成した1964-65シーズンを意識したデザインで、ダークグリーンのグラデーションとブロンズのアクセントが特長です。タイトル獲得から60年を祝う意味で、衿の内側には「Deutscher Meister 1965」の文字と共に「60」の数字が施されています。また、エンブレムには、ブンデスリーガのタイトル獲得を示す星がブロンズで囲まれているなど、敬意を表しています。
商品情報と購入方法
それぞれのユニフォームは、ヒュンメル公式オンラインストア及び一部店舗にて購入可能です。
- - ヴェルター・ブレーメン 25/26 HOME JERSEY S/S
価格:26,400円(税込)
サイズ:M, L, XL
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- - ヴェルター・ブレーメン 25/26 AWAY JERSEY S/S
価格:26,400円(税込)
サイズ:M, L
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SVヴェルダー・ブレーメンとは
SVヴェルダー・ブレーメンは、1899年に設立されたドイツのスポーツクラブで、サッカー部門ではブンデスリーガで4度の優勝を飾っている名門です。2024-25シーズンは、14勝9分11敗の成績で8位に終えましたが、2025年に日本代表の菅原由勢選手が加入し、日本のサッカーファンからも注目を集めています。
公式ウェブサイトは
こちら。
ヒュンメルブランドの背景
ヒュンメルは、1923年に設立されたデンマークのスポーツブランドで、世界初のスタッド付きフットボールブーツを開発しました。この革新は、サッカーのプレースタイルを大きく変えるものでした。また、ブランド名「hummel」は、ドイツ語でマルハナバチを指し、その努力や挑戦の精神を象徴しています。100年以上の歴史を持つヒュンメルは、今もなお「スポーツを通じて世界を変える」をビジョンに掲げ、新しい挑戦を続けています。
公式ウェブサイトはこちらです:
hummel。