洞爺湖冬花火
2020-11-18 11:00:16

冬の洞爺湖を彩る冬花火大会の魅力と新しい観光スタイル

冬の洞爺湖を彩る魅力の花火大会



洞爺湖温泉観光協会は、2020年12月1日から2021年2月14日までの期間、冬花火大会を開催します。毎夜8時30分から約5分間、音楽に合わせた花火が空を彩り、観光客や地域住民に楽しみを提供します。今回は、湖畔の遊歩道から観覧することもでき、なんとライブ配信も行われ、自宅からでも冬の花火を楽しむことができるという新しい試みが行われます。

冬季の観光振興を目的にしたイベント


洞爺湖は、温泉街や宿泊施設が隣接し、多くの観光客に愛されている場所です。例年、洞爺湖ロングラン花火大会は4月から10月末まで開催されますが、今回の冬花火大会は閑散期の冬に観光客を呼び戻そうとする新たなアプローチです。これにより、観光庁の推進する「新しいツーリズム」の一環として、新たな顧客誘致を目指しています。

新たな生活様式に対応した観光イベント


新型コロナウイルスの影響で観光客数が減少する中、冬花火大会は新しい生活様式に対応し、感染症対策をしっかりと講じています。空気清浄機の設置やソーシャルディスタンスの遵守を徹底し、来場者が安心して楽しめる環境を整えています。また、隣接ホテルの客室からは、快適に花火鑑賞ができる特別な体験も用意されています。

地域の魅力を引き出す音楽と花火のコラボ


この冬花火大会では、地域にゆかりの深いアーティストの音楽が花火と共に楽しめるエンターテイメントショーとなります。音楽と共鳴する花火の光の演出は、観客の心をつかむこと間違いなしです。これにより、訪れる人々は単なる花火鑑賞ではなく、心温まる体験を得ることができます。

ライブ配信による新たな楽しみ方


このイベントは、十分な事前準備を行い、ライブ配信を通じて、大会に参加できない方々にもその楽しみを届けることを目的としています。SNSを利用した情報発信や、地元宿泊施設との連携により、地域全体として新たな誘客策を模索しています。

イルミネーションとの相互作用


冬花火大会と同時期には、洞爺湖温泉街の中心部でイルミネーショントンネルの展示も行われ、華やかな光の演出が訪れる人々を楽しませます。これにより、訪問者は花火とイルミネーションとのコラボレーションを楽しめる新しいフォーマットの冬の観光を体験できます。

あたらしいツーリズムの展望


新型コロナウイルスの影響で従来の観光スタイルに変化が求められる中、洞爺湖の取り組みは新たな時代の観光の在り方として注目されています。地域全体で安心・安全な観光地を目指し、コロナ後の新しい観光スタイルに対応したイベントが評価されています。観光庁の支援の下、地域資源を活用し、観光需要の回復と地域経済の活性化に向けた取り組みが期待されています。

冬の洞爺湖で新しい形の花火大会を楽しみながら、地域の魅力を再発見するこの機会に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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会社名
あたらしいツーリズム広報事務局
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東京都港区虎ノ門3-18-19虎ノ門UD神谷町ビル
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