岩手ビッグブルズ、復興祈念特別ユニフォームオークションの開催へ
株式会社モバオクとエンゲート株式会社の協力によるスポーツチーム公式オークションサービス「スポオク」で、岩手ビッグブルズは2024-25シーズンに向けて【復興祈念特別ユニフォーム】のオークションを実施します。本オークションは2025年4月8日(火)17:00から4月13日(日)22:00までの期間で行われます。オークションの特設サイトから詳細を確認できます。
復興祈念特別ユニフォームとは?
このユニフォームは、2011年3月11日に発生した東日本大震災以来、岩手ビッグブルズが地域への鎮魂の想いを込めた特別なユニフォームです。特に3.11の近くで行われるホームゲームや、沿岸地域の試合において着用され、選手たちはそのユニフォームに込められた願いや祈りを胸に戦います。
本オークションでは、株式会社ヘラルボニーとのコラボレーションによって作成されたユニフォームが出品されます。選手たちが実際に着用し、直筆サインが入ったこのユニフォームは、ゲームにおける思い出や感謝の気持ちを形にした特別なアイテムです。
オークションの目的と寄付の使い道
収益は岩手県内の子どもたちを対象にしたバスケットボール教室の開催に使用されます。震災を経験した子どもたちの未来を支えるために、寄付金は教育やスポーツを通じて地域の復興を図る重要な資金源となります。
特別なユニフォームのデザイン
2024-25シーズンのユニフォームは、地域色を反映した「エターナルグリーン」と、未来への希望を込めたイエローカラーを基調としたデザインです。このデザインは、伊賀敢男留氏によるもので、地域の特徴を美しい形で表現しています。今シーズン初めての試みとして「未来予想図」というプロジェクトが設けられ、子どもたちの想いを絵にして地域の未来への道標とすることが目指されています。
出品選手とサイン
出品されるユニフォームは、岩手ビッグブルズの選手たちによって着用され、直筆サインが入ったものです。具体的には、関屋心選手、後藤翔平選手、石川晴道選手、山際爽吾選手、中野友都選手ら多くの選手が参加しています。これらのユニフォームは、所有することで選手との繋がりを感じることができる特別なアイテムです。
「スポオク」1周年記念キャンペーンについて
また、オークションの開催に併せて「スポオク」の1周年を記念するキャンペーンも実施予定で、新規に会員登録を行った方にはそれぞれモバオクポイントとエンゲートポイントがプレゼントされます。詳細は公式サイトで確認してください。
終わりに
2025年は特に意義深い年となるでしょう。震災から14年が経過し、あの時に生まれた子どもたちも高校生になる時期に差し掛かっています。彼らの未来を支えるためにも、ぜひ多くの方々の参加をお待ちしております。スポーツを通じて、地域の復興を共に支えていきましょう。