社員育成の新たな視点を探るシンポジウム開催のお知らせ

社員育成の未来を探るシンポジウム

2022年12月9日（金）に、一般社団法人日本社会イノベーションセンター（JSIC）が主催するオンラインシンポジウムが開催されます。今回のテーマは「どんな社員を育成しますか？〜他社の取り組みから学ぶ一過性に終わらないリスキリング〜」です。産業構造が急速に変化する現代において、企業が抱える人材育成に関する課題は重要性を増しています。

参加対象と目的

このシンポジウムは、企業の経営者や人事担当者を対象にしています。今後の人材育成がどのように進化していくべきかを考え、具体的な取り組みを他社から学ぶ場を提供します。特に、これからの時代に求められるスキルやマインドセットの形成について議論します。

社内研修の新たなアプローチ

従来の研修方法では不十分であり、特にデジタルトランスフォーメーション（DX）時代には新たな人材育成のアプローチが必要です。特に注目されるのは、リスキリングという概念です。この取り組みを通じて、企業は独自の強みや特性を生かした人材を育て上げることが求められます。このシンポジウムでは、リスキリングを実現するためのプログラムやマインドセットの重要性を探ることが目的です。

登壇者の紹介

シンポジウムの登壇者には、様々な分野での専門家たちが揃います。例えば、石塚由紀夫氏は日本経済新聞社の編集委員として、働き方改革やダイバーシティについて深く取材してきました。企業がどのようにして生産性向上やイノベーションを図るかという視点に基づいて、実践的なアドバイスを提供します。

また、高瀬恭太郎氏は三井情報株式会社でデザイン思考の研究開発に従事しており、実際のワークショップを通じて、アイディア創出の手法を体験的に学ぶ方法を提案します。さらに、山﨑知之氏は三菱重工業で先進デザインセンターの主席研究員として、製品開発や顧客体験の向上に向けたデザイン戦略に取り組んでいます。