大阪エヌデーエス、ETロボコン2024チャンピオンシップ大会へ初挑戦!
株式会社大阪エヌデーエスは、11月21日~22日にパシフィコ横浜で開催される「ETロボコン2024 チャンピオンシップ大会」に初出場します。同社社員で構成されるチーム「まいど☆おーきに」は、9月28日に行われた関西・北陸地区大会で見事1位を獲得。念願の全国大会への切符を手にしました。
地域大会制覇の舞台裏
「まいど☆おーきに」チームは、3度目の挑戦で栄冠を掴みました。20代から40代までの6名で構成されるチームは、過去2回の出場経験を活かし、明確な目標設定とチームワークの向上に注力。その結果が、難関コースを攻略し、総合1位という素晴らしい成果に繋がったのです。
ETロボコンは、組込みシステム技術協会が主催する、ソフトウェア重視の教育型コンテスト。設計やプログラミングだけでなく、プロジェクトマネジメント能力やコミュニケーション能力の向上にも繋がる、エンジニア育成に最適な場となっています。チームメンバーは、競技を通して技術向上はもちろん、協調性や問題解決能力といったソフトスキルも磨いてきました。
チャンピオンシップ大会への意気込み
チャンピオンシップ大会には、全国9地区の代表チーム32チームが出場。プライマリークラスとアドバンストクラスに分かれ、走行競技で競い合います。大阪エヌデーエスの「まいど☆おーきに」チームは、プライマリークラスで上位進出を目指します。2回の走行で総合点を競うというプレッシャーの中、チーム一丸となって挑む姿は、まさに感動的です。
ETロボコンを通じた人材育成
大阪エヌデーエスは、2022年からETロボコンを支援。2023年には関西・北陸地区のゴールドスポンサーとなり、地域貢献にも力を入れています。同社は、ETロボコン参加によるエンジニアの技術力向上や、次世代を担う人材育成に大きな期待を寄せています。社員の成長を支援するだけでなく、日本のソフトウェア開発技術の発展にも貢献したいという強い意志を感じます。
企業の成長と社会貢献
土樋祐希氏の論文「企業のETロボコン参加活動と教育効果」では、ETロボコン参加が上司から見た部下の技術的変化にも良い影響を与えていることが示唆されています。大阪エヌデーエスも、社員の成長を企業成長に繋げ、社会貢献へと還元していくことを目指しています。
ETロボコン2024チャンピオンシップ大会での「まいど☆おーきに」チームの活躍に期待しましょう。彼らの挑戦は、多くのエンジニアたちに刺激と勇気を与えることでしょう。