地産地消タコス店
2024-08-21 10:28:11

地産地消を推進する若手料理人コミュニティがタコス店を出店

地産地消を推進する若手料理人コミュニティがタコス店を出店



東京都武蔵野市で、飲食業界の次世代を担う若い料理人たちが自らの力を活かして地元の食材を活用した新たな試みを行います。30歳以下の料理人たちで構成されたコミュニティ「Food HEROes」は、2024年8月31日と9月1日に開催される食イベント「農toアートのマルシェ」に出店し、東京都産の新鮮な野菜を使用したタコスを提供します。

今回の出店は、東京都産の素材を大切にしながら、地産地消の重要性を広めることを目的としています。特別に考案されたタコスメニューには、東京都西部の武蔵野エリアで育った野菜がふんだんに使われ、さらには2024年にGI認証を取得した焼酎「GI東京島酒」を使用したドリンクも提供される予定です。

出店の詳細


  • - 店名: むさしのタコス
  • - 開催日時: 2024年8月31日(土)~9月1日(日)各日11:00~18:00
  • - 場所: コピス吉祥寺 (東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目11番5号 A館3階GREENING広場)

当日は、若手シェフたちが手掛けた2種類の異なるスタイルのタコスに注目が集まります。1つ目は豚肉やナス、シイタケを使用したヘルシーなタコス、2つ目にはイノシシ肉やゴーヤ、さらに鰻を使った少し贅沢なスタイルも用意されています。これらのタコスはどちらも、2ピースでの販売を予定しており、来場者はそれぞれの味を楽しむことができます。

設計の背景


今回の企画は、食料自給率が0%と低迷している東京都において、地元の生産者の支援と食材の活用を促すことが主な目的です。現在、東京都は渋滞や物流の人手不足といった困難に直面しており、それに加えて地元の食材を用いた料理を通じて持続可能な食文化の構築が求められています。このような背景から、Food HEROesのメンバーは、東京都や周辺の産地と直に交流を持ちながら、地産食材の魅力を発信してきました。

また、スピリッツとカクテルの歴史に情熱を持つ若手バーテンダーの伊藤大輔氏もメニューに参加し、特製カクテルを提供します。このように、地域の特産物を活かした斬新なメニューが誕生することに期待が寄せられています。

「農toアートのマルシェ」とは


「農toアートのマルシェ」では、江戸時代から続く中西ファームや歴史ある白石農園など、東京都の農場から届く旬の野菜や果物が勢揃いします。また、アートとのコラボレーションとして、カービングショーや美大生によるワークショップなども用意されています。これにより、ただのマルシェではなく、参加者が多様な体験を楽しめる場となっています。

Food HEROesの事業目的


Food HEROesは、飲食業界で活躍する若者たちが集うオンラインコミュニティで、外食産業の人材不足の解決への一助とすることを目指しています。多くの店舗が増える中、持続可能で魅力的なメニューを提案し、業界に新たな風を吹き込む役割を担っています。彼らの活動を通じて、今後ますます地元食材を活用した魅力的な料理が多く生まれることが期待されています。

この機会にぜひ、地産の素晴らしさを体感しに、コピス吉祥寺で行われる「農toアートのマルシェ」を訪れてみては如何でしょうか。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

会社情報

会社名
株式会社Food HEROes
住所
東京都目黒区中根2-5-15501
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。