コクーのマクロマンが中小企業向けRPAシェア1位に輝く

コクーのRPAツール「マクロマン(R)」が中小企業向けでシェア1位に

コクー株式会社が提供するRPAツール「マクロマン(R)」が、中小企業向けのRPAツール市場で、マイクロソフトの「Microsoft Power Automate」と同率で1位となったという嬉しいニュースが、2024年7月24日に発表されました。これは、ICT市場調査会社であるMM総研の調査によるもので、コクーの「マクロマン」は、18%のシェアを獲得しています。

RPA導入の背景と「マクロマン」の特長

MM総研による調査は、1599社の企業を対象にしたもので、2024年3月時点のRPA導入状況が報告されています。調査によると、年商50億円未満の中小企業のRPA導入率は、2022年9月の12%から15%に増加し、着実に導入が進んでいます。このような背景の中で、「マクロマン」は、RPAツールを導入したいがコストや使いこなせる人材が確保できない企業の課題に応える形で進化してきました。

「マクロマン」は、2018年にリリースされ、導入コストが発生しない非常に魅力的な国産RPAツールです。利用者の意見を反映した継続的なアップデートにより、使いやすさも向上しています。特に2024年6月には、デザインと操作性を大幅に改善し、最新のWindows11proにも対応したバージョン5.0.0.0がリリースされました。これにより、多くのユーザーから使いやすくなったと高い評価を受けています。

充実したサポート体制

「マクロマン」では、サポート体制も非常に充実しており、ユーザーがスムーズにRPAを活用できるよう配慮されています。無料で参加できる「ユーザーコミュニティ」や、初心者向けの動画コンテンツ、また簡単に使用できる「サンプルスクリプト」などが用意されています。また、有料のサポートもあり、特に「マクロマン導入支援パック」では、チャットヘルプデスクやスクリプト作成代行などを提供しており、特別な支援を必要とする企業にとって非常に助かる内容になっています。

今後の展望

「マクロマン」が中小企業向けRPAツールシェアで1位を獲得したことで、コクーは中小企業のニーズにしっかり応えていることが証明されました。この結果を受けて、今後もさらに多くの企業がRPAツールを導入し、生産性の向上に貢献できるよう努めていく方針です。コクーの「マクロマン」は、今後も多くのビジネスシーンで活躍し、持続可能な業務改善に寄与することが期待されています。

「人とロボットが共生する社会」を実現するために、コクーは引き続き挑戦を続け、すべての事業者が楽しみを見つけられるような環境作りに貢献していきます。