ユニバーサルバンクによる新たなビジネス展開
ユニバーサルバンク株式会社が、エメラダ株式会社の運営する「エメラダ・エクイティ」の事業を譲り受けることが発表されました。この動きは、株式投資型クラウドファンディングプラットフォームにおける新たな可能性を示唆しています。
エメラダ・エクイティとは
エメラダ・エクイティは、エメラダ株式会社が提供するプラットフォームで、第一種少額電子募集取扱業者として認可されています。ここでは、プロの投資家により発行されたベンチャー企業への「相乗り投資」が行えるという特徴があります。これまでに、発行総額2億335万円、発行件数が8件に達しています。
Angelbankとその背景
一方、ユニバーサルバンクの運営するAngelbankは、2018年に設立されたプラットフォームで、イノベーションを推進するためのエンジェル投資の機会を提供しています。チームには、多くのスタートアップ企業への投資育成を手掛けた経験豊富なメンバーが揃い、高度なネットワークに支えられた案件発掘やサポートも強みとしています。
新サービスの導入
今回の事業譲受により、ユニバーサルバンクは「Angelbank Convertible Equity」という新たなサービス名のもと、新株予約権を含む株式投資型クラウドファンディングを展開予定です。このサービスにより、ベンチャー企業の多様な資金調達ニーズに応えることが期待されています。エメラダ・エクイティでは、普通株式と新株予約権の2種類の取扱いが可能となります。
今後の展開
Angelbankおよび新たなサービス「Angelbank Convertible Equity」は、2019年中にサービスを開始する計画です。特に新サービスは、現在の市場におけるニーズに応じた柔軟な対応が可能であるため、注目が集まっています。
会社概要
- 本社: 東京都港区六本木4-12-8
- 代表取締役社長: 鳥居 佑輝
- 第一種少額電子募集取扱業者関東財務局長(金融商品取引業)第3080号
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公式サイト
- 本社: 東京都港区南青山1-12-13
- 代表取締役社長兼CEO: 澤村 帝我
- 第一種少額電子募集取扱業者関東財務局長(金融商品取引業)第3012号
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公式サイト
このように、ユニバーサルバンクはエメラダ・エクイティの事業譲受を通じて、より多様なサービスを提供し、未来のスタートアップ企業の育成をサポートすることを目指しています。