加賀翔が手掛けた新しい芸人の姿を捉えた写真集『芸人地図』
最近、加賀翔(かが屋)が自ら撮影した写真集『芸人地図』を発表し、多くの芸人ファンや写真愛好者の間で話題を呼んでいます。この写真集は、加賀が「TVガイドPERSON」の連載「写真地図」で撮影した、20組の人気芸人たちの写真を収めたものです。今回の作品により、彼のカメラによって捉えられた芸人たちの素顔と背景が明らかになりました。
芸人たちの思い出の舞台
加賀翔は独学でカメラを学び、様々なジャンルの被写体を撮影することで知られています。そして、この写真集では、彼が選んだ「思い出の地」で撮影された芸人たちの姿が収められています。撮影場所は、劇場やカフェ、街角など、芸人たちが過ごした大切な場所。彼らのポートレートには、ネタを磨いた瞬間や思い出話が詰まっています。
歴史と感動の一冊
加賀はこの写真集を手にし、「満足度は10段階中の10です。大満足です」と語り、初めて彼の仕事を依頼してくれた芝さんのことを振り返りました。このように、芸人との繋がりが深まることで、加賀自身のカメラマンとしての成長も感じているようです。「あの時この機材を持っていたら」と感じる瞬間もあるものの、2年近く続けた連載を通して技術が向上したことを自認しています。
写真展も開催中
新発売の『芸人地図』に合わせて、東京・渋谷で「加賀翔 芸人地図 Photo Exhibition」が行われています。ここでは、写真集に掲載されている作品が額装されて展示されており、加賀が愛用する私物のカメラも見ることができます。「自分の撮った写真を家に飾っているんです」と話す加賀は、自らの空間を展示する感覚でこの展覧会を開催しています。
芸人ファンへの感謝
加賀は撮影を通じて、それぞれの芸人に対するファンの反応を嬉しく思っています。「ファンの人たちが新たな一面を見出してくれることで、僕が人を介す存在となれたことが嬉しい」とも。お笑い芸人たちの魅力を広めたいという思いが強く、加賀はさらなる活動を展開する準備をしています。
次に挑戦したいこと
今後の連載で撮りたい人物を尋ねたところ、加賀は「ルシファー吉岡さんを撮りたいですね」とお茶目に答えました。また、芸人の友人たちとも撮影をし続けたいとも語ります。一方、俳優ジム・キャリーとの撮影も夢に描いており、海外のスターの姿をカメラに収めることを熱望しています。
将来的な目標
さらに加賀は、次に出したい本として「旅行本」を考えています。沖縄を撮影地に選び、旅の魅力を詰め込んだ作品を作りたいという願望を持っているようです。「飛行機が苦手だけど、克服中です」と笑顔を見せながら、新たな目標に向かって突き進む決意を示しました。
夢が詰まった一冊
「本当に夢の詰まった1冊です」と加賀は言い、カメラの話や芸人たちのネタを称賛し合う内容の写真集であることをアピールしました。「平和な芸人の写真集は珍しいと思うので、ぜひ手に取っていただければ幸せになれると思います」とファンへ呼びかけ、ユーモア溢れる言葉で締めくくりました。『芸人地図』は、全国の書店やネット書店で手に入ります。気になった方はぜひ、手に取ってみてはいかがでしょうか。