ブルガリの新たな歴史を刻む「カラー・文化・技巧」展が開幕

2025年9月16日、東京にある国立新美術館で大規模な展覧会「ブルガリカレイドス色彩・文化・技巧」が始まりました。この展覧会は、ブルガリの日本での活動において最も大きな規模を誇り、10年ぶりの開催となります。約350点の色鮮やかなジュエリーと現代美術作品が一堂に展示され、イタリアと日本の文化の美しい融合が感じられる展覧会です。

この特別なオープニングイベントには、ブルガリのアンバサダーである山下智久が出席しました。彼は、ダイヤモンドとマンダリンガーネットをあしらったプラチナ製の「オクトローマ」ハイエンドウォッチを着用し、さらに「ピーニャロマーナ」や「ガーデンオブカラーズ」の美しいハイジュエリーブローチをコーディネート。在りし日を思わせるこれらの作品は、洗練されたマスキュリニティを表現していました。

山下智久は展覧会について次のように語りました。「展覧会は本当に圧巻でした。ブルガリの140年以上の歴史を感じることができ、色と光へのこだわりがすごく伝わってきました。まるで心の旅に出たような気分で、各部屋を巡る中で飽きることのない素晴らしい時間を過ごしました。」

展示されている各作品の詳細は、目を見張る美しさを秘めています。特殊なデザインと色彩が使われており、特に次のアイテムが注目されています。

- 時計：

- 「オクトローマ」
- 使用素材: PG x PT x チタン x ルビー x イエローサファイア x マンダリンガーネット x DIA

- ブローチ：

- 「ガーデンオブカラーズ」ポリクロマコレクションより
- 使用素材: PG x ルベライト x アメシスト x シトリン x DIA

- ブローチ：

- 「ピーニャロマーナ」ポリクロマコレクションより
- 使用素材: PG x オニキス x イエローオレンジクォーツ x DIA

- リング：

- 「セルペンティヴァイパー」
- 使用素材: PG x DIA

特に注目すべきは、事前に準備された音声ガイドです。会場の音声ガイド機を使用することができ、1台500円（税込）でレンタル可能です。また、ブルガリのLINE公式アカウントを通じて無料で視聴する方法も提供されています。これにより、展覧会の内容をより深く理解しながら楽しむことができます。