難波にオープンする新たなシェアラウンジの魅力とは

難波に新たなオアシス「28LEFT TRAVELER’S LOUNGE」が誕生

2025年6月25日、「ANAスカイコネクトなんば」の2階にオープンする『28LEFT TRAVELER’S LOUNGE（トゥーエイトレフトトラベラーズラウンジ）』。このシェアラウンジは、大阪のデザイナー小倉寛之氏が監修し、再生素材を使用した空間が特徴です。無駄を省き、心地よい居場所を提供することをテーマにしたこのラウンジは、旅行者や出張者にとっての新たな拠点となることでしょう。

コンセプトとデザイン

『DRAWERS』が手掛ける空間デザインは、デニム工場の繊維くずや再生ガラス、再生コンクリートなどを使用しており、持続可能性をテーマにしたクリエイティブなアプローチが光ります。小倉氏は、雑多な都会の喧騒から解放される空間を作り出すため、空間内の無駄をそぎ落とし、開放感と心の安らぎを追求しました。これにより、旅行者はリラックスしながら過ごすことができます。

バーとフードメニュー

ラウンジ内のバーでは、2024年に京都でオープンした『Com-i on』の宮下拓己氏監修によるオリジナルカクテルやモクテルが楽しめます。関西空港に近いクラフトビール醸造所「泉佐野ブルーイング」の「KIX BEER（キックスビール）」や、サンドイッチやヌードル、アフタヌーンティーなどのフードメニューも充実。旅行の合間に、贅沢なひとときを過ごせること間違いなしです。

スーベニアショップと体験型サービス

お土産を探している方にも嬉しい情報があります。スーベニアショップでは、リサイクル素材を使用したスタイリッシュなグッズや、日本各地の工芸品が取りそろえられています。さらに、関西初のボーイング737MAXのフライトシミュレーターも設置されており、パイロットプロライセンスを持つスタッフがアテンド。このシミュレーターで臨場感あふれるフライト体験が楽しめます。

利用方法と料金

『28LEFT TRAVELER’S LOUNGE』は、ANAのマイルが貯まるワークスペース「ANA WORK POINT」と提携し、宿泊前後の荷物預かりやパッキングスペースも提供しています。ラウンジの利用料金は、3時間3800円（税込）または1日6000円（税込）と、旅行者にとってもリーズナブル。コーヒーや紅茶、スナックがオールインクルーシブで提供されるため、長い間過ごしても快適です。