REDASと大阪ガス、新たな高たんぱく食品の開発に協力
REDAS株式会社(以下、「REDAS」)が、健康維持やダイエットのサポートに革命をもたらす新しい資本提携を大阪ガス株式会社と結びました。この提携により、双方が協力し、食に関する新たな可能性を探ることが期待されています。
プロジェクトの背景
REDASは、東京都港区に本社を置き、高タンパク食品の開発・販売を専門としています。特に、最近ではD-BHB(D-β-ヒドロキシ酪酸)という成分に注目し、糖質制限中のエネルギー補給源やダイエットサポートに貢献する製品を展開しています。D-BHBは脂質が代謝されて得られる成分で、主に糖エネルギーの枯渇時にエネルギー源として使われるため、その効能はダイエットだけでなく、脳機能や運動能力の向上にも寄与する可能性があります。
REDASは、今年の春に日本初となるD-BHBを活用した製品《激出EAA with BHB》をリリースしました。さらに続けて2025年には、D-BHBを主成分にしたサプリメント「Wellni(ウェルニ)KETO-BHB」の販売も予定しています。この新たなプロダクトは、約1,500mgのD-BHBが配合されたパウダーとゼリーの二種類で展開される見込みです。
大阪ガスの役割
一方で、大阪ガスは、独自の発酵技術を駆使して天然由来のD-BHBの大量生産を成功させた企業です。OKETOA®D-BHBというブランドで登場したこの製品は、非遺伝子組み換え菌を用いた発酵法によって作られ、有機溶剤を一切使用しないため、食品原料として非常に安全性が高いとされています。この協力により、REDASはD-BHBの安定供給を受けられるようになり、消費者により安心して提供できることとなります。
今後の展望
今後は、REDASと大阪ガスが連携を深め、D-BHBの普及活動を展開していく方針です。その一環として、展示会やセミナーを通じてD-BHBの機能性や重要性を広く伝え、一般消費者から業界関係者まで多くの人々の理解を得る活動に力を入れます。また、SNSを活用して情報発信を行うことで、より多くの注目を集める狙いもあります。
さらに、REDASはD-BHBに関する新たな製品開発への投資を検討し、新しいパートナーシップの構築にも積極的にアプローチしていく意向です。拡大する市場での競争力を高めるため、様々な事業展開を視野に入れ、最終的には社会全体への貢献も目指しています。
最後に
この資本提携は、健康志向が高まる現代において非常に意義深いものです。自然由来の成分を使用した健康食品の需要は高まっており、今後の展開に期待が寄せられます。REDASと大阪ガスが手を組むことで、どのような新製品が生まれるのか、そしてその影響がどのように広がるのか、注目せざるを得ません。