気仙沼ハッカツオン
2025-09-03 12:03:56

世界のエンジニアが集う「気仙沼ハッカツオン」の全貌

2025年の秋、宮城県気仙沼市にて新しい形のイベント「気仙沼ハッカツオン」が開催されます。
このイベントは、滞在型レジデンシーとハッカソンを組み合わせたもので、参加者は約13日間にわたって地域に滞在し、地元の人々と協力して社会課題の解決に取り組みます。

世界が注目する気仙沼


気仙沼市は、海と山に囲まれた自然豊かな地域であり、国内初の「スローシティ」にも認証されている町です。過去の災害による復興の道のりを経て、地域の人々が協力し合いながら持続可能なまちづくりを進めてきました。しかし、同市は現在、人口減少という大きな課題に直面しています。このような背景の中で、気仙沼市はデジタル技術を活用し、新たな町づくりの形を模索しています。

「気仙沼ハッカツオン」の開催概要


「気仙沼ハッカツオン」は、世界各地からAIやWeb3分野で活躍するソフトウェア開発者が一堂に会し、気仙沼市職員や地域団体と共闘して地域の具体的な課題に挑む予想以上のイベントです。港町ならではの課題解決を目指し、参加者は質の高いアイデアを持ち寄ります。

このイベントは、以下の三つのプログラムで構成されます。
1. 滞在型レジデンシー: 10月5日から17日までの期間に、参加者は市民と対話し課題を特定。プロトタイプ開発後も改善のための期間を設け、実装を目指します。
2. ハッカソン: 10月10日から12日まで、集中して開発スプリントを行います。プロトタイプを構築し、自治体や企業と連携しながら成果を目指します。
3. レセプション: 10月13日に市民や関係者に向けて成果を発表します。この場は一般公開され、国際的な対話の機会を提供します。

地域課題に挑む開発者たち


本イベントで求められるのは、AI、Web3、ブロックチェーンといった最先端技術を駆使して地域課題に取り組む開発者たちです。10名程度のエンジニアが、北米、南米、ヨーロッパ、アジアなど世界各国から集まり、気仙沼に滞在します。彼らは地域の社会課題を自らの足で体験し、深い理解をもとにハッカソンに臨むことになります。この取り組みによって、地域の問題に実際に向き合うことで、多様な視点からの解決策が生まれることが期待されています。

主催者の思い


気仙沼ハッカツオン実行委員会を代表する五十嵐光氏は、「地域に根ざしたテクノロジー活用が社会課題を解決する鍵になる」と強調しています。市民が自分たちの課題を認識し、解決に向けて行動することで、地域の活性化が図られるとし、「気仙沼ハッカツオン」でその第一歩を踏み出したいと語っています。

協賛のメリット


このイベントは、地域の活性化、企業の社会的評価を高める絶好のチャンスです。協賛企業は、自治体や市民と連携し、地域への寄与を果たすことができ、また国内外の先端技術人材との接点を持つことで、新たなプロジェクトの機会を得ることが期待されます。協賛プランには、プラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズの各コースが用意されています。協賛について関心がある企業には、ぜひとも参加をお勧めします。

公式サイト・お問い合わせ


「気仙沼ハッカツオン」の詳細や協賛申込については、公式サイトをご覧ください。問い合わせは特定非営利活動法人ウィメンズアイまでお気軽にどうぞ。このイベントを通じて、地域に光をもたらす未来を共に創っていきましょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
特定非営利活動法人ウィメンズアイ
住所
宮城県本吉郡南三陸町歌津字田表35-1
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。