HPCI計画推進委員会第62回が開催されます—未来の計算基盤を見据えて
HPCI計画推進委員会第62回の概要
日本の計算科学技術の未来を語るHPCI計画推進委員会の第62回が、令和7年3月31日(月曜日)の午前10時から12時まで開催されます。この会議は文部科学省の17階、研究振興局の会議室にて行われ、傍聴者はオンラインで参加する形となります。
会議の主な議題
今回の委員会では、HPCI(高性能計算インフラ)に関連する重要なテーマがいくつか取り上げられます。まずは、HPCIにかかわる国際情勢についての議論が行われ、世界における計算科学技術の動向や、他国との連携について考察されます。また、政府が展開するHPCIの方針についても深く掘り下げられ、どのように今後の政策が築かれていくのかについての考察が展開されるでしょう。
さらに、次世代計算基盤の運営に関する検討ワーキンググループの現状報告も行われる予定です。これにより、現在の技術や資源を活用した未来の計算基盤がどのように形成されていくのかが期待されます。加えて、理化学研究所での次期フラッグシップシステムに関する進捗についても報告があるとのことです。
傍聴登録について
傍聴を希望する方は、令和7年3月27日(木曜日)午前10時までに傍聴登録フォームを通じて氏名、所属、メールアドレスを登録する必要があります。オンライン参加のみとなり、参加人数には制限がかかる可能性があるため、事前の登録が必須です。
この会議においては、発言を行うことはできませんが、皆さんが気になる情報について知る貴重な機会になることは間違いありません。通信状況により映像が中断されることもあるため、その点も考慮しての参加が推奨されます。会議の内容は議事録として後日文部科学省のウェブサイトに公開される予定です。
お問い合わせ先
会議に関する詳細な情報や不明点については、文部科学省の研究振興局参事官(情報担当)付計算科学技術推進室にて受け付けています。電話またはメールでのお問い合わせが可能ですので、興味のある方はぜひ確認してみてくださいますようお願いします。
高性能計算技術の発展は、今後の研究や産業界において極めて重要な要素となります。HPCI計画推進委員会を通じて、最新の動向や政策を把握し、計算科学技術の未来を見据えていくことが重要です。