燕三条VR展示館
2023-03-27 15:39:29

オンラインで体験!燕三条のものづくりを見せるVR展示館の魅力

オンラインで体験!燕三条のものづくりVR展示館の魅力



新たな革新の場として、燕三条地域が誇る金属加工技術がオンラインで体験できる「燕三条ものづくりVR展示館」がオープンしました。これは、公財)燕三条地場産業振興センターが発表したもので、22社の企業が参加しています。リアルな展示会の雰囲気を再現したこのVR展示館では、訪れる人々がいつでも、どこからでも地域企業の技術と製品を楽しむことが可能です。

VR展示館の特徴と魅力



このVR展示館の最大の特長は、インターネットを活用しているため、距離や時間に制約されずに体験できる点です。来場者は、デジタル空間に配置された「タグ」をクリックするだけで、展示品の詳細説明や製品に関する動画を同時に見ることができます。青いタグは企業概要、緑色のタグは問い合わせ先、赤いタグは展示物の説明を示しています。これにより、希望する情報を簡単に得ることができるのです。

また、製品の説明が動画で行われている企業もあり、訪問者は何の制約もなく好きな時に再生できます。このように、VR展示での説明は対面での展示会では味わえない利点を提供し、視覚的な理解を深める手助けをしています。

コロナ禍を経て新たなPR手法



コロナウイルスの影響で、さまざまな業界がオンライン化を進めている中、今回のVR展示館が開設されたことは、ものづくりの街として知られる燕三条にとって新しいPRの舞台となることが期待されています。この新しい取り組みによって、地域の優れた加工技術を広く伝え、より多くの人々にその魅力を感じてもらうことが目的です。

実際の出展企業とその分野



出展企業は、大手から中小まで多岐にわたり、様々な加工分野に携わっています。例えば、プレス加工を行う「株式会社有本製作所」や、機械加工を専門とする「有限会社イワセ」など、22社が一堂に展示されています。代表的な加工分野には、機械加工、溶接、金型製作、表面処理などが含まれ、各企業が誇る製品やサービスが紹介されています。

このVR展示館は2023年3月1日から公開され、1年間の予定で展開されています。見学者は、その間に何度でも訪問することができ、それぞれの企業の魅力に触れる絶好の機会となるでしょう。

まとめ



燕三条のものづくりVR展示館は、技術の伝承と発信の新たなカタチを模索する試みです。多様な企業が協力し合い、地域の技術力を全国に広めるための貴重なプロジェクトとして、多くの人々の関心を引くことでしょう。あなたもぜひ、オンラインでこの新しい形の展示会を体験してみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
公益財団法人 燕三条地場産業振興センター
住所
新潟県三条市須頃1丁目17番地
電話番号
0256-35-7811

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