パラアーティストMUSASHIが万博に挑戦
2025年に開催される大阪・関西万博に向けて、注目のパラアーティストMUSASHIが個展を催すことが決まりました。彼の作品は、日本のアートシーンでも特に注目されており、障がいを持つアーティストとしての視点から発信する独自のメッセージが、多くの注目を集めています。この個展は、只の展示ではなく、彼自身が全国の障がい福祉事業所と連携し、合同作品を制作するという挑戦でもあるのです。
クラウドファンディングの募集
この展示に向けて、MUSASHIの活動を支援するために設立された非営利団体『万博武蔵個展事務局』が、現在クラウドファンディングを進行中です。プロジェクトの目的は、万博期間中に展示する合同作品制作のための資金を集めることと、全国から協力してくれる福祉事業所を募ることにあります。実施期間中、支援金額は3,000円から30万円まで多様な選択肢があり、そのリターンには作品の鉄板アートや独自のキャラクターとしてデザインされたシールコレクションなど、MUSASHIのアートを身近に感じるアイテムが用意されています。
支援が一気に広がる
10月12日にクラウドファンディングが開始され、一週間で初期目標である70万円を突破したことが報告されています。そして、この勢いは止まることを知らず、次の目標である200万円達成に向けても多くの支持を集め続けています。最終日である12月29日まで、目標を達成するために、さらなる仲間とのつながりを築いていく計画です。
個性を尊重した社会の実現
『万博武蔵個展事務局』は、万博での個展開催をゴールとは考えていません。MUSASHIとともに目指しているのは、障がいの有無や年齢に関わらず、全ての個性や才能が輝ける社会の実現なのです。大人も子どもも、外国籍の方や動物たちも含めて、すべての命が輝く社会を築き上げるために、MUSASHIのアートを通じてそのメッセージを届けていくことをチームは誓っています。
ぬり絵コンテストも開催
クラウドファンディングの一環として、MUSASHIのアートの下絵に色を塗るぬり絵コンテストも開催されています。障がいの有無にかかわらず誰でも参加できるこの企画は、最優秀賞にはMUSASHIの下絵を鉄板アートに仕上げてプレゼントするというものです。このように、アートを通じてみんなが参加し、つながりを作る場を設けているのが特徴です。
最後に
MUSASHIや彼の支援者たちの努力により、2025年大阪・関西万博での個展は単なるアート展示ではなく、障がいを持つ方々とその作品を通じて得たメッセージを世界に伝える重要な舞台となることでしょう。ぜひ、クラウドファンディングのページや各種詳細情報をチェックして、彼の活動をサポートしてください。
クラウドファンディングページ
クラウドファンディングはこちらから
ぬり絵コンテストの詳細
ぬり絵コンテスト情報
SNSでの情報発信
万博武蔵個展事務局のInstagram