金融コンプライアンス
2026-05-25 09:49:48

VideoTouchが金融コンプライアンス向けAIモニタリングパッケージを提供開始

VideoTouchが金融業界向けAIモニタリングを提供



VideoTouch株式会社が、金融業界のコンプライアンス管理に特化した新しいソリューション、「AIモニタリング 金融コンプライアンスパッケージ」を2026年6月から提供開始することを発表しました。このパッケージは、生命保険、損害保険、証券、銀行の業種別に特化した評価テンプレートを備え、コンタクトセンターの全通話をAIによって自動的に評価することが特徴です。

背景


金融業界では、コンプライアンスに対する要求水準が増す中、現在のモニタリング体制では全通話の中で実際にチェックできるのは数パーセント程度です。これにより、残りの90%以上の通話は構造的に「見えない」状態にあり、リスク管理に欠かせない課題として浮き彫りにされています。特に、2025年8月に発表された「2025年度事務年度 金融行政方針」では、不祥事の再発防止とモニタリングの高度化が求められています。

この問題を解決するために、VideoTouchはこの新パッケージを設計しました。全件モニタリングを可能にすることで、これまでの体制では「なければ経営リスク」となっていたコンプライアンス管理を飛躍的に改善します。

「AIモニタリング 金融コンプライアンスパッケージ」の構成


このパッケージは、以下の特徴を持つ3つのソリューションを統合しています:
1. 業態別テンプレート - 各業種の法令に立脚したチェック項目を網羅しており、それに応じた評価テンプレートが用意されています。これにより、迅速に運用を開始できる利点があります。
2. 全通話のAI自動評価 - AI技術を活用し、全通話をリアルタイムで評価。これにより、NGワードや通知漏れの検出が行えるようになり、重大な違反が発生した際にはアラートが管理者に送信されます。
3. 改善サイクルの自動化 - 「AIモニタリング」と「VideoTouch」、さらには「AIロープレ」の連動により、違反事例を教材として活用し、AIによって設定されたロールプレイで実践的な練習を行います。その後、再評価を行い、教育効果を測定します。

利用による効果


試算によると、年間100万件規模のコンタクトセンターで運用すれば、年間約1,000万から2,500万円の人件費コストを削減できる可能性があります。また、このシステムによる全件チェック体制が、違反の早期検出や教育による再発防止サイクルに寄与し、致命的な問題の発生を防ぐ可能性も示唆されています。

さらに、過去の金融業界の例では、行政処分に起因する業務改善が数十億円に及ぶ影響を与えたケースもあり、この新パッケージはリスク軽減の「保険的価値」をも提供します。

監修者コメント


田口浩氏(コンタクトセンター品質管理の専門家)は、コンプライアンスは法令を守るだけでなく顧客からの信頼を築く重要な取り組みであると指摘します。「AIを導入することで全通話を管理体制に落とし込み、ルール遵守と応対の品質向上を同時に実現できる」とのことです。

企業情報


VideoTouch株式会社は、AIによる品質改善で金融機関のコンプライアンス管理を支援する企業です。「測る・鍛える・学ぶ」をテーマに、AIによる評価、実践練習からオンデマンド学習まで一貫したサービスを提供しています。

会社名: VideoTouch株式会社
所在地: 東京都渋谷区渋谷1丁目15-12 LAIDOUT SHIBUYA 202号室
代表者: 代表取締役CEO 上坂優太
設立: 2013年4月
コーポレートサイト: VideoTouch株式会社


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
VideoTouch株式会社
住所
東京都渋谷区渋谷1丁目15−12LAIDOUT SHIBUYA 202
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。