名古屋で初のスタートアップ内部監査イベントが開催決定！

名古屋でスタートアップの内部監査に関する新たな交流会が開催されます

名古屋市中村区のJPタワー名古屋3階にて、10月21日（火）に国内初となるスタートアップ向けの内部監査交流イベント「ないかんMeetup第1回名古屋会」が開催されます。一般社団法人ないかんMeetupが主催し、名古屋証券取引所の特別協賛によりリアルイベントとして実施されるもので、参加者には勉強会と懇親会が無料で提供されます。

スタートアップにおける内部監査の重要性

スタートアップ企業はその性質上、孤独感を抱えがちです。その中でも内部監査担当者は、特に情報が得にくく、業務の進め方についてのサポートも不足することが頻繁です。内部監査は企業の不正抑止や業務効率化を図る重要な役割を果たしますが、相互に助け合うプラットフォームが必要です。

今回のイベントは、そんなスタートアップ内部監査の担当者たちが交流し、共に学びの場を提供し合うことを目的としています。過去には東京や福岡でも同様のイベントが行われ、その効果が自然に広まっていたため、名古屋圏でのニーズが高まったことを背景にこのイベントが実施される運びとなりました。

イベントの詳細

イベントは16時30分から開始し、18時15分まで続きます。内容は、代表理事黒坂卓司の挨拶や、内部監査室長の千輪勝信氏による講演が行われ、その後グループワークや懇親会に繋がります。特に、参加者からの質問が多く集まり、内部監査の役割や実務上の難しさが解消されることが期待されています。なお、内部監査担当者以外の業種の方も参加できますので、スタートアップに関心のある方はぜひご参加ください。

名古屋証券取引所の協賛による意義

名古屋証券取引所の特別協賛を受けて行われる本イベントは、スタートアップ企業が今後の成長に不可欠な内部監査の重要性を再認識し、内部監査に対する理解を深める良い機会となります。特に、2023年9月には東京証券取引所が新興企業向けの上場維持基準の厳格化を発表したこともあり、名古屋のスタートアップが今後どう成長していくのかが大いに注目されています。

イベントを通じて強固な内部監査文化が根付くことを願いつつ、このコミュニティの成長を見守りたいと思います。アットホームな雰囲気の中で、懇親会も設けられていますので、気軽に意見交換できる場所ともなります。

継続的な成長を目指して

愛知県は、自動車産業や環境技術、IoTなど、多種多様な産業が集まる地域です。内部監査を担う担当者が成長し、企業全体のガバナンスが強化されることは、名古屋圏のスタートアップにとっても必要不可欠です。これにより、企業価値の向上や不正防止にも寄与し、地域全体の経済活性化も期待されます。

この「ないかんMeetup名古屋会」が、関係者の皆さまにとって貴重な交流の場となり、内部監査の重要性が広まることを心より祈っています。