災害支援の最前線を支える、新たな連携のカタチ
認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパンが運営する、医療を軸とした災害緊急支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”」が、企業・団体など法人向けの会員制度「コーポレートマンスリーサポーター」を新設しました。
この制度は、月額3万円以上の法人寄付会員に対して、会員証や感謝状の贈呈を行うほか、活動報告や情報提供を通じて、自然災害・災害支援に関する理解を深めながら活動を支えることを目的としています。
企業とNPOの連携による、新しい災害対策の実現を目指し、企業の社会貢献活動と災害支援の両面を促進していく取り組みです。
「一秒でも早く、一人でも多く」を合言葉に、国内外で活躍
「空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”」は、国内外の被災地で、迅速かつ機動的な医療支援を展開しています。
2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震や、2023年2月6日のトルコ地震など、数々の災害現場にいち早く駆けつけ、緊急支援を実施してきました。
令和6年能登半島地震では、石川県珠洲市を拠点に、車両に加え、ヘリコプターや船舶を活用した三次元的支援を行い、被災地へのアクセスを確保しました。
民間支援団体の重要性と課題
災害支援は、国や自治体、警察、消防、自衛隊などの公的機関が担うイメージが強いですが、民間支援団体の役割は非常に重要です。
柔軟性と迅速性、専門性を持ち、公的支援の隙間を埋めることで、被災者の方々に必要な支援を届けることができます。
しかし、民間団体は、常に災害に備え、人材育成、機材整備、技術向上など、多岐にわたる活動を行う必要があります。
そのため、災害発生の有無に関わらず、平時からの資金面での安定的な支援が不可欠です。
コーポレートマンスリーサポーターによる具体的な支援
「コーポレートマンスリーサポーター」は、企業・団体の皆様が、空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”の活動を継続的に支援することで、有事の際の速やかな出動を可能にし、医療だけでなく、捜索救助、搬送、避難所支援、物資支援など、幅広い支援活動を直接的に支えることができます。
コーポレートマンスリーサポーターへの提供価値
いち早く最前線の現場から生の情報をお届け
企業のサステナビリティ活動としての緊急支援時における情報収集の困難さ・非対称性の解消
ヘリコプター・船舶等の運用を平時から支援することを通じた通年での社会貢献
企業連携専任担当者との意見交換・個別相談
* 防災・減災オンライン研修の受講による自社の災害対策力の向上
月額3万円から選べるプラン
「コーポレートマンスリーサポーター」には、月額3万円、5万円、10万円の3つのプランがあります。
各プランには、会員証贈呈、感謝状贈呈、活動報告などの特典に加え、プランに応じて、ニュースレター、卓上カレンダー、企業担当者交流会への招待、訓練見学などの特典が用意されています。
災害支援を通して社会貢献
災害支援への貢献は、気候変動対策にもつながります。
企業・団体のサステナビリティ・社会貢献担当者様は、ぜひこの機会に、「コーポレートマンスリーサポーター」として、空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”の活動を支援することを検討してみてはいかがでしょうか。
メディアの皆様へ
本件について、メディアの皆様からの取材を歓迎いたします。
民間組織ならではの災害支援を会員企業が支え、参加する、新しい災害対策の取組みについて、ぜひとも取材・報道いただけますようお願いいたします。
問い合わせ先
認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン
空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”
電話番号:0847-89-0885
メールアドレス:
[email protected]