元日本代表の遠藤保仁選手が、1998年のプロデビューから2023年の引退に至るまでの26年間を振り返る書籍「7」を発表しました。
この作品は、遠藤選手自身の選手生活の軌跡を年ごとに紐解く形式をとっており、印象深い試合やプレーのエピソードを通して、彼の心の内に迫る内容となっています。試合の思い出や、その最中に起きた出来事、引退を考えた時期やその決断理由についても赤裸々に語られ、読む者を惹きつけます。
特に、サッカー選手としての道を選び続けた彼にとっての苦悩や喜び、そしてついに引退という決断に至った思いは、多くのファンや若手選手にとっての励みとなるはずです。彼は引退後、コーチとして新たな道を歩み始めており、その先の未来についても期待が高まります。
本書には、遠藤選手と共に戦った仲間たちからのメッセージも収められています。中村俊輔選手や本田圭佑選手、長谷部誠選手、東口順昭選手、今野泰幸選手といった戦友たちが、彼に寄せる言葉は、友情とサッカーへの情熱があふれる感動的なものです。また、遠藤選手のサッカーを始めるきっかけとなった兄・拓哉さんからのメッセージも収録されており、家族の影響の大きさを感じさせます。
本書には、遠藤選手のサッカー人生のハイライトや、あの名シーンの裏側などが多面的に語られており、まさに彼の26年間の集大成ともいえる内容です。
書籍は「ヤットの日」とされる8月10日から予約が開始され、発売日は2024年10月7日とされています。価格は1980円(税込)で、全国の書店で手に入れることができます。ただし、一部地域では発売日が異なる場合があるため、注意が必要です。遠藤保仁選手の素晴らしいサッカー人生を自身の目で確かめるためにも、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。