石川県金沢市からの贈り物「氷室の雪氷」パネル展が開催
この夏、東京都板橋区で特別なイベントが開催されます。2023年7月7日から11日までの期間、板橋区役所本庁舎の正面入口風除室にて、石川県金沢市から贈られる貴重な「氷室の雪氷」をテーマにしたパネル展が行われます。このイベントは、江戸時代から続く両地域の交流を記念するもので、板橋区の市民にとっても特別な体験となるでしょう。
展示内容と開催日程
パネル展
- - 日時: 令和7年7月7日(月)10:00 ~ 7月11日(金)16:30
「氷室の雪氷」展示
- - 日時: 令和7年7月8日(火)15:00 ~ 16:30
訪問者は、パネルを通じて「氷室の雪氷」の文化やその歴史を学ぶことができます。また、特別展示日には実際に雪氷に触れることができる貴重な機会です。この雪氷は、金沢市の伝統的な贈り物で、毎年7月1日(旧暦6月1日)には加賀藩から将軍家へ献上されていたという背景があります。現在では「氷室の日」として地域の人々が氷室饅頭を食べ、無病息災を祈る日として親しまれています。
交流の歴史
板橋区と金沢市のつながりは深く、江戸時代に加賀藩の下屋敷が現在の板橋区に設置されていた歴史があります。この関係を受けて、平成20年には友好交流都市協定が結ばれ、大きな意味を持つものとして両地域の文化や経済交流が盛んになりました。「氷室の雪氷」展は、この歴史的背景を踏まえた重要な取り組みの一環です。
今回の展示を通じて、更なる両都市の交流が期待され、地域の魅力向上にも貢献することを目指しています。展示への訪問を通じて、地域の文化や伝統に触れることができる貴重な機会ですので、ぜひ足を運んでみてください。
お問い合わせ先
このパネル展に関する詳細や問い合わせは、板橋区産業経済部くらしと観光課までお気軽にご連絡ください。
この夏、天然の“涼”を感じる特別な体験をしに、板橋でお待ちしております!