新規事業の発想とつくり方を考える
2026年3月9日、叡啓大学の産学官連携・研究推進センターは、東京都千代田区で「新規事業の発想とつくり方 / テクノロジー × ローカルで考える」というイベントを開催しました。このイベントは新規事業担当者をターゲットにし、テクノロジーと地域の強みを掛け合わせた新たなビジネス創出について考える場としました。
イベントの概要
本イベントでは、最初にMITテクノロジーレビューが選出した「世界を変える10大技術」から注目すべきテクノロジー動向が紹介されました。参加者はAI、ロボティクス、バイオテクノロジーといった先進技術を理解し、新規事業の発想に応用できる知識を得る機会となりました。
続いて、叡啓大学の早田吉伸教授が、地方フィールドにおける新規事業の実証実験の可能性について広島での事例を交えて解説しました。地方が持つ独自の資源をどのようにビジネスに適用するかを考える重要なポイントとなりました。
トークセッションの内容
トークセッションでは、FoundersNation株式会社の名倉勝氏をはじめとする企業の新規事業担当者とのディスカッションが行われ、実際のスタートアップ支援の現場での経験が分享されました。トピックには、技術トレンドや社会の課題を考慮した事業創出の方法論、地方のフィールドが果たす役割、そして東京の企業と地方のスタートアップとの連携が可能にする新たな機会についての意見が交わされました。
イベント後には、参加者同士の交流の時間も設けられ、登壇者や企業、大学の関係者が、今後の連携に向けた新しいネットワークを形成する場が提供されました。
今後の展望
叡啓大学では、今回のイベントで得た知見を活かし、広島だけでなく、首都圏においても生産的な学びを促進するプログラムを拡充していく予定です。産学官の多様な主体が一堂に会し、共に学び育つ環境が整えられることで、新しいビジネスモデルや社会的課題の解決に向けた取り組みが進展することが期待されます。
また、現在進行中の「ひろしまバリューシフトプログラム」などの取り組みにも注目が集まり、多くの関係者とのさらなるネットワーク作りが進められています。興味のある方は、叡啓大学の公式サイトから情報を得ることができます。
今後、叡啓大学がどのように地域産業に貢献し、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいくのか、目が離せません。