RIMMジャパンが進出支援
2022-03-31 10:00:26
RIMMジャパン、東京都のグリーンファイナンス事業に採択されサステナビリティ評価を推進
株式会社RIMM Japan(以下、RIMMジャパン)は、東京都の「グリーンファイナンス外国企業進出支援事業」に採択され、SaaS型サステナビリティ評価プラットフォームを日本市場に広げる取り組みを始めます。このプログラムは、東京都がグリーンファイナンスに取り組む外国企業の東京進出を後押しするため、おおむね4年間にわたって支援を行うもので、総額1億円規模の補助金が用意されています。
RIMMジャパンは、シンガポールのRIMM Sustainability Pte Ltd.と株式会社SDGインパクトジャパンとの共同出資により設立された企業で、企業のSDGsやESGに関連する取り組みを評価・スコアリングする独自のプラットフォーム「RIMM」を展開しています。このプラットフォームにより、企業は自社のサステナビリティパフォーマンスを可視化し、コストを抑えながら評価を行うことができるため、特に中小企業にとって重要な支援となるでしょう。
近年、企業のサステナビリティへの意識が高まり、特にSDGsやESGに対する取り組みが強化されています。しかし、企業にとって外部評価がコスト面での課題となっていることも事実です。RIMMは、このような状況を踏まえ、AIを活用して評価を効率的に行える仕組みを提供し、多くの企業が簡単にSDGs/ESGのスコアを評価できるようサポートしています。
具体的には、RIMMは2つの製品を提供しています。一つは「RIMMスターター」で、10問程度の簡単な質問に答えるだけで自社のSDGsスコアを把握できます。もう一つは「RIMMプロ」で、国際的なサステナビリティ基準に準拠した詳細な評価が可能となります。
さらに、RIMMジャパンは日本市場に合わせたローカライズを進めており、本年度中には日本語のプロダクトを提供する予定です。
東京都のグリーンファイナンス事業は、ポスト・コロナを見据えたサステナブルな復興を目指しており、国際金融都市・東京の魅力を向上させるべく、グリーンファイナンス市場に積極的に取り組む外国企業の受け入れを進めています。今回の採択により、RIMMジャパンはその一翼を担うことになります。具体的には、企業がサステナビリティに真剣に取り組む姿勢を示すことで、投資家や金融機関からの関心を高め、持続可能なビジネスモデルの確立を促進する意味でも重要な役割を果たします。
最後に、RIMMは企業のサステナビリティ向上に貢献し、社会全体の持続可能性の向上を目指しています。企業の評価がコストを抑えつつ行える仕組みを通じて、より多様な企業がSDGsやESGに貢献できるようサポートしていく方針です。
会社情報
- 会社名
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株式会社RIMM Japan
- 住所
- 東京都港区虎ノ門1-17-1虎ノ門ヒルズビジネスタワー15F
- 電話番号
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