ひとりとひとり
2018-04-13 17:15:24
新たな暮らしの形『ひとりとひとり』で描く明るい未来の提案
新たな暮らしのカタチ『ひとりとひとり』の誕生
2018年4月15日、ひとりで生きる人々を支援するライフスタイル提案のフリーマガジン『ひとりとひとり®︎』が新たに創刊されました。このマガジンは、独りで生きる人々のつながりや暮らし、終活について前向きに考えるための情報を提供することを目的としています。
緊張感のある社会で生きる中、ひとりでいることは時に孤独に感じられることがありますが、このマガジンは決して寂しさを助長するためのものではありません。大きなテーマはあくまで「生き方」であり、その中には自らの死に対する考え方も含まれていますが、深刻に捉えるのではなく、明るい未来を描きながら生きる手助けをすることが大切です。
このマガジンの代表理事で編集長を務めるひろかわなみ氏は、実はこのプロジェクトの立ち上げに先がけ、周囲に「おひとりさま向けのマガジンが必要だ」と語ったところ、「孤独を考えるようになったら死にたくなる」と言われ驚きを隠せなかったと述べています。今では、ひとりで生きることに対する理解が浸透し、深刻な問題に取り組む必要があることも再認識されたそうです。
『ひとりとひとり』は、既婚者や未婚者に関わらず、誰もが「ひとり」になる可能性があることを前提としています。その中で、日々の生活において求められるのは、「ああしたい、こうしたい」といった明るい未来を描きながらの生き方です。そして、その「生き方」が少しでも「安心できる将来」として迎えられるように、それをサポートするのがマガジンの役割です。
また、近年では「おひとりさま」というと、一人での外食や旅行、イベントへの参加などを楽しむ人々を指すまでに広がりを見せており、このマガジンでもそうした活動に注目していくつもりです。
私たちは、新しい「当たり前」を作り上げていくことを目指しています。一人での時間を持つことが自然で、当たり前のこととされるようになり、「ひとりでいる人」が「孤独な人」「珍しい人」ではなく、「新しい生き方を楽しむ人」として認識される未来を描きたいと思います。
スタッフ陣には、変わった経歴の持ち主が多く、グラフィックデザイナーやクリエイティブディレクター、アマチュアアクトレスなど、多彩な職業を持つメンバーが揃っています。編集長のひろかわは、現役のグラフィックデザイナーであり、終活ライフケアプランナーの資格も持ち、ライターやカメラマンとしても活躍しています。
創刊号は全国での配布を目指し、すでに東京、千葉、埼玉、福岡、長野、石川、富山、大阪、兵庫、徳島の一部地域での設置が決定しています。今後は年間購読や、講演会、セミナーなど、様々な活動を通じて「ひとりとひとり」のコンセプトを広めていく予定です。
最後に、全国の読者とつながるためのプラットフォームも整備し、読者同士の意見交換やコミュニティを形成しながら、マガジンが提供する情報に対する対話の場を提供していく考えです。さらに、終活に関する勉強会やセミナーなども行い、ひとりで生きる人々を支援するための情報交換の場を設けることを目指しています。
詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。新しい時代の生き方を一緒に考えていきましょう。
会社情報
- 会社名
-
一般社団法人ひとりとひとり
- 住所
- 福岡県糟屋郡須惠町旅石72-382
- 電話番号
-
03-6869-7663