バルテスHDがMSOLと共同でプロジェクトマネジメント人材育成をスタート

バルテスHD、プロジェクトマネジメント人材育成プログラムを開始

バルテス・ホールディングス株式会社（以下、バルテスHD）は、株式会社マネジメントソリューションズ（以下、MSOL）との新たな取り組みとして、プロジェクトマネジメント人材の育成を目的とした人材交流プログラムを始動しました。このプログラムは、両社の知識と専門性を活かし、より高いスキルを持つ人材の育成を目指すものです。特に、今後のデジタル・トランスフォーメーション（DX）推進に向けた要件を満たす人材の確保が重要となっており、両社間での交流がその解決策となることが期待されています。

プログラムの概要

このプログラムは、MSOLが掲げる中期経営計画「Beyond1000」に基づき、共創プラットフォーム戦略の一環として位置づけられています。バルテスHDは自身が持つ品質保証やDX推進に関する知見と、MSOLのプロジェクトマネジメント技術を融合させ、両社の人的資本をより効果的に活用することを目指します。バルテスグループの社員が実際にMSOLのプロジェクトマネジメント支援サービスに参加し、顧客企業と共に課題解決を行うことで、実践的なスキルを身につけることができます。

一方で、MSOLはバルテスの品質管理メソッド「QUINTEE®」やテスト自動化に関する専門性を取り入れることで、そのサービスの品質向上を期待しています。

参加社員の狙い

プログラムに参加するバルテスの中堅・若手エンジニアおよびコンサルタントは、次のような活動を行います：

- 顧客企業の課題整理
- 計画立案
- プロジェクト進捗管理

これらの実務を通じて得られる成果やスキルは、今後の品質保証領域やDX、開発案件において他の部門とも関連し、バルテスの人材の能力向上に寄与することが期待されます。

共同の利点

バルテスHDの狙いの一つは、両社間の知識の共有です。MSOLがバルテスの持つメソッドやノウハウを取り込むことでサービス品質を向上させるだけでなく、中長期的には共同提案や新規サービス開発など、さらなるシナジーも生み出されるのではないかと考えています。特に、PM層やハイレイヤーのPJ推進人材不足という課題を解消する重要な施策として、このプログラムは機能することが期待されています。

持続可能な成長基盤

その結果として、バルテスHDとしては、さらなる戦略的パートナーシップの拡大を図り、各企業の知見や人材を基に持続可能な価値創造を目指しています。また、外部パートナー戦略を段階的に広げ、様々なステークホルダーの期待に応えつつ、企業価値の向上を図る方向で進めています。

このような取り組みにより、顧客のDX推進を支援し、社会の抱える課題解決に貢献する持続可能な成長基盤の確立を目指しています。

お問い合わせ先

新たな取り組みやプログラムについての詳細は、次の連絡先までお問い合わせください。
バルテス・ホールディングス株式会社広報・IR部 Email: [email protected]

バルテスグループについて

バルテスグループは、ソフトウェアテストを中心に品質向上支援サービスを提供する業界のリーダーです。上流工程における品質コンサルティングや、体系的なテストエンジニアの教育プログラムを強みとし、国際的な資格認定機関である「ISTQB」の最高位ランク「Global Partner」として、日本国内で初めて認定された企業です。

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