ワクエネとトレタが業務提携
2020年2月1日、東京都新宿区の株式会社ワクエネと東京都品川区の株式会社トレタが業務提携を結んだ。この提携は、飲食店に特化したデジタルマーケティング事業の拡大を目指すもので、特にMEO対策やグルメサイトの最適化に注力していく。
提携の背景
昨今、飲食店を取り巻くグルメサイトは「食べログ」「ぐるなび」「ホットペッパー」など、多数人気を博している。しかし、その競争が激化する中、経営者にとって自店舗に適したプロモーションを確立することが難しくなってきている。また、近年のGoogleマイビジネスの急成長により、消費者がグルメサイトから離れる傾向があり、こうした動向は飲食業界に大きな影響を及ぼしている。
このような背景から、飲食店ではMEO対策やオウンドメディアの強化が求められるようになってきた。ワクエネはこのニーズに応えるべく、デジタルマーケティング支援を行ってきた。
提携の目的
トレタは、飲食業界での予約・顧客データ管理を簡便にするサービス「トレタ」を提供している。高級レストランから居酒屋まで、幅広い飲食店がこのシステムを活用し、業務の効率化を図っている。また、トレタは業界シェアNo.1を誇る企業であり、今回の提携によって飲食店向けのプロモーションの適正化をより迅速に進めることを目指す。
業務提携の内容
ワクエネとトレタの提携内容は、主に以下の通りである。
1. ワクエネが提供する「Googleマイビジネス最適化サービス(MEO対策)」の販売に関する取り扱い。
2. ワクエネが提供する「グルメサイト最適化サービス」の販売に関する取り扱い。
この協業により、両社は飲食業に関わるあらゆるプロモーション需要に対応し、さらなるサービス向上を目指した取り組みを行う予定だ。
企業概要
株式会社トレタ
株式会社トレタは、さまざまな飲食店向けに予約管理システムを提供している企業である。店舗経営の効率化を図ることを目的としており、特にIT化が遅れていた飲食業界の変革に貢献することを目指している。詳細は
こちら。
株式会社ワクエネ
ワクエネは、2019年に設立された企業で、飲食店向けのデジタルマーケティング支援事業を行っている。顧客にワクワク感を提供し、エネルギーをもたらすことを理念とし、店舗の特性に応じたマーケティング戦略を提供している。詳細は
こちら。
両社の提携によって、飲食店のデジタルマーケティングという新たな扉が開かれることになるだろう。今後の動きが非常に楽しみである。