AI時代を生き抜くためのITビジネススクール「TECHkichi」が開校！

ITビジネススクール「TECHkichi」開校

東京都中央区に新たにオープンした「TECHkichi（テクキチ）」は、専門知識を持たない一般社会人向けにIT技術を学ぶためのビジネススクールです。現代は、AIが急速に進化し、企業はデジタル化の流れに逆らえない時代。街にあふれるデータの活用方法やAIの仕組みを解説し、ビジネス界におけるデジタル技術の重要性を幅広く理解させることを目指しています。

「TECHkichi」の特徴

「TECHkichi」では、プログラミングに関する基本的な考え方から学び始めます。参加者は、ビッグデータを活用する際に必要なデータベースの構造や、近年注目されているAPI連携の手法を実践的に学びます。目指すのは、専門的な技術を身につけるというより、デジタル思考法を養うことにあります。

受講者同士や講師とのディスカッションを通じて、自身の業務にどのようにIT技術を取り入れるかを具体的に考察することができ、新たなビジネスのヒントを得られる環境が整っています。

教育のバックグラウンド

「TECHkichi」は、2018年8月より小学生向けのプログラミング教育を行っていた「テクキチkids」の慣れ親しんだノウハウを活かし、社会人向けに特化したカリキュラムが組まれています。企業のニーズを汲み取りながら設計された講座は、実践的な内容が盛り込まれており、即戦力となるスキルが身につくでしょう。

多様なコース内容

提供される授業は、初級編・中級編・実践編の3段階に分かれています。初級から中級にかけては共通カリキュラムが用意されており、基礎的な知識をしっかりと学ぶことが可能です。また、来年2020年からは、小学校のプログラミング教育必修化に伴い、学校教員向けの特別コースも予定されています。

デジタル人材の市場ニーズ

現在、デジタル技術に投資する企業が増加していますが、肝心のデジタル人材が不足しているという課題があります。総務省によると、企業が求めるデジタルスキルを持った人材は全体の約6割に上り、その多くが不足を感じています。このような状況下で、ビジネススクールの重要性はますます高まってきています。

「TECHkichi」は、AIやビッグデータを活用した業務効率化のための知識だけでなく、デジタル技術を身につけることができる貴重な機会を提供します。現代のビジネスパーソンにとって、このような学びの場は欠かせません。