株式会社クロスキャットが提供する勤怠管理クラウドシステム「CC-BizMate」が、HENNGE株式会社が提供するクラウドセキュリティサービス「HENNGE One」との連携を発表しました。この連携により、両サービスの利用者は、一元管理されたシングルサインオンを今後活用できるようになります。この機能により、社員は複数のIDやパスワードの管理から解放されるだけでなく、高度なセキュリティ対策も享受できることになります。
働き方の変化と人事DXの重要性
近年、働き方が多様化し、企業の勤怠管理業務はますます複雑化しています。労働時間の最適化と過重労働の抑制は、労働生産性やワークライフバランスの向上にとって重要な要素となっています。特に、社員の健康を守るためにも、適切な勤怠管理が求められています。
CC-BizMateの特長
「CC-BizMate」は、企業の人事部門が抱える課題を解決するために開発されたクラウド勤怠管理システムです。このシステムは、労務リスクを早期に発見できる仕組みを取り入れ、AIを活用したメンタルヘルスケア機能も備えています。また、「拡張シフト管理」という新たなオプションも提供しており、順次機能の充実を図っており、企業の人事DXを強力にサポートしています。
さらに、APIの強化により、他の業務システムとの連携も柔軟に行え、人事・総務部門の業務効率化を促進しています。ユーザーは「打刻」「勤怠」「工数」の3つの管理機能をモジュールとして必要に応じて選択できるため、既存のシステムを変えずに必要な機能を追加することができるのも大きな利点です。
HENNGE Oneのメリット
HENNGE Oneは、組織の生産性向上を実現するための国内でも人気のあるクラウドセキュリティサービスです。このサービスは、SaaSなどの最新技術活用におけるセキュリティ課題を解決するために、複数のエディションを提供しています。「Identity Edition」ではシステムIDを一元管理でき、「DLP Edition」や「Cybersecurity Edition」ではデータの漏洩やサイバー攻撃から組織を守ります。
この連携により、HENNGE Oneを利用する企業は、高い安全性を保ちながらもCC-BizMateを便利に利用できるようになります。特に、IP制限やデバイス証明書などの多要素認証により、不正アクセスのリスクを大幅に減少させるため、企業は安心して業務を行えます。
今後の展望
クロスキャットは、「CC-BizMate」のさらなる機能強化を目指し、HENNGE Oneとの連携を通じて企業の生産性向上を支援していく考えです。企業はこれらの進化したツールを利用することで、業務の効率化とともに社員の満足度を向上させることが期待されます。人事部門の皆様にとって、これらの技術革新は特に注目すべき点と言えるでしょう。
企業情報
株式会社クロスキャットは、1973年に設立された企業で、システム開発や自社プロダクトの開発・提供を行っています。東京都港区に本社を構え、東京証券取引所プライム市場に上場しています。詳細については、同社の公式サイトをご覧ください。
公式サイト:
クロスキャット