新しい寄付スタイルがスタート
茨城県鹿嶋市と株式会社電算は、地域消費を促進するための後納型ふるさと納税サービス「あとふるⓇ」を通じて、鹿島アントラーズのホームゲーム観戦チケットを返礼品にする新たな試みを導入しました。これにより、鹿島アントラーズのファンは、試合観戦を楽しむだけでなく、地域貢献にも繋がる仕組みが生まれます。
あとふるⓇの革新
通常のふるさと納税は、事前に寄付を行う必要があり、観戦日が未定の中でチケットを購入しなければならないことが難点でした。しかし、「あとふる」では、チケット購入後に登録することで、ふるさと納税として使えるようになります。これにより、観戦後に鹿嶋市を支援する気持ちが芽生えることで、地域との新たなつながりが生まれるのです。
観戦チケットの購入方法
1.
チケットを購入する
鹿島アントラーズのホームゲームのチケットを、公式サイトで通常通り購入します。この対象は2026年8月15日以降の試合となります。
2.
あとの登録
購入したチケットの証明(QRコードや領収書など)を「あとふる」アプリにアップロードします。
3.
寄付内容の確認
レシートの審査が終わると通知が届き、寄付の日付や金額を確認して申請します。
4.
決済完了
クレジットカード情報を入力して決済を完了し、寄付履歴が確認できるようになります。寄付金受領証明書も発行され、確定申告に利用できます。
鹿嶋市と電算からのコメント
鹿嶋市の田口市長は、「この取り組みを通じて多くの方に鹿嶋市を知っていただきたい」と語ります。それまで観戦チケットはまとめてしか返礼品として利用できなかったため、個々のチケットをふるさと納税に活用できる新たな方法が地域活性に寄与することを期待しています。
一方、電算の河野社長は「旅先の消費をふるさと納税に変えることで、地域貢献とスポーツ観戦を結びつける仕組みが整った」と述べており、今後もさらなる自治体との連携を図っていく意向を示しています。
地域観光とサポーターの新しいつながり
この新しいサービスは、鹿島アントラーズのサポーターだけでなく、訪れる観客にとっても素晴らしい経験を提供します。鹿嶋市のスタジアムでの試合観戦は、サポーターが地域の文化や魅力を理解する得難い機会となり、さらにはビジターのサポーターが鹿嶋市に新たな興味を持つことにも繋がるでしょう。
「あとふる」のサービスは、地域経済の振興に寄与するだけでなく、観戦を通じて愛着を深めてもらうことを目的としています。これからも、このような取り組みが全国に広がっていくことが期待されます。
まとめ
鹿島アントラーズの観戦チケットと「あとふるⓇ」の導入は、地域活性化とスポーツ観戦の新たな形を提示しました。これにより、多くのサポーターが鹿嶋市を訪れ、地域を応援することができる仕組みが整いました。観戦後に地域への寄付を行うことで、鹿嶋市との絆をさらに深めていくことが期待されます。