#藤誠志賞 #アパ日本再興財団 #近現代史観

アパ日本再興財団、第十八回懸賞論文受賞者と大賞ノミネート作品を発表

アパ日本再興財団による受賞者発表

2025年4月1日より、公益財団法人アパ日本再興財団が主催する「真の近現代史観」懸賞論文および第八回アパ日本再興大賞の応募が始まると発表しました。これに伴い、最新の懸賞論文の受賞者およびノミネート作品も発表され、注目が集まっています。

最優秀藤誠志賞の受賞者

今回の登壇者の中で、最も注目されるのは最優秀藤誠志賞を受賞した織田邦男氏です。織田氏は麗澤大学の特別教授であり、元空将でもあります。彼の受賞論文「日本再生のヒントは自衛隊教育にあり」は、今後の日本における自衛隊の役割や教育の重要性を提唱しています。賞金は500万円となっており、そのインパクトは計り知れません。

優秀賞受賞者

優秀賞には、社会人部門から金井貴一氏が受賞し、学生部門では幸村颯大氏が選ばれました。金井氏の作品では、現代のリベラルとコミュニストに関する鋭い考察が示されています。一方、幸村氏は「真の近現代史観に基づく日本のAI時代戦略」というタイトルで、将来の日本の技術戦略についてのビジョンを語っています。両氏ともに、賞金は各50万円です。

佳作受賞者たち

佳作には多くの人が選ばれ、彼らの作品もまた社会のさまざまなテーマを扱っています。例えば、思想家の大江琉氏、文化随筆家の騎士崚史朗氏、そして元航空自衛官の西山春之氏など、各分野から多様な視点が提供されています。これらの作品がどのように社会に影響を与えるのか、今後も注目です。

アパ日本再興大賞ノミネート作品

今回発表されたアパ日本再興大賞のノミネート作品は、阿羅健一氏の『決定版南京事件はなかった目覚めよ外務省！』、鈴木荘一氏の『隣国ロシアとの知られざる外交史』、茂木誠氏と宇山卓栄氏の『日本人が知らない！「文明の衝突」が生み出す世界史』の三作品です。これらは日本の歴史や外交についての深い洞察が示されており、学問的にも非常に価値が高いと言えるでしょう。

今後の展開

アパ日本再興財団は、10月中旬に審査委員会を開催し、ノミネート作品から受賞作を選出する予定です。受賞作は、受賞記念講演会と共に、2025年12月8日に明治記念館にて表彰式が行われることが決まっています。また、懸賞論文の受賞作品をまとめた作品集の出版も予定しており、最優秀藤誠志賞については英訳されて、世界中に広められることが目指されています。