ソニー銀行外貨預金7000億円達成
2025年2月5日、ソニー銀行は外貨預金の残高が7000億円に達したことを発表しました。この快挙は、同銀行が個人のお客さまに向けた多様な金融サービスを展開してきた結果と言えるでしょう。
外貨預金の魅力
ソニー銀行では、12種類の通貨を取り扱う外貨預金メニューが用意されています。これにより、顧客はリアルタイムレートを利用した低コストでの取引が可能で、指値や積み立てといった多様な購入方法を選べます。その結果、顧客からの評価が高く、2024年のオリコン顧客満足度調査「外貨預金」部門で5年連続の総合1位を獲得しました。
Sony Bank WALLETの活用
この外貨預金の普及に一役買っているのが「Sony Bank WALLET」と呼ばれるVisaデビットカードです。外貨をそのまま使えるこのカードは、2024年9月末時点で138万枚以上発行されており、利便性が評価されています。海外旅行の需要が回復する中で、その利用も増加傾向にあります。
近年のトレンド
特に注目すべきは、円安が続く中で米ドル定期預金への関心が高まっている点です。2022年以降、海外金利が上昇し、米ドルを資産に持つことが一つのトレンドとなっています。それに伴い、Sony Bank WALLETの新規発行数や海外でのショッピング利用も増加し、2023年度にはその利用金額が前年度に比べ大幅に伸びました。2023年度では月間の海外ショッピング利用率が約25%達成し、累計利用額は1000億円を超えました。
ソニー銀行の未来
ソニー銀行は「個人のための資産運用銀行」を掲げ、今後も顧客の可能性を広げる新しい選択肢を提供していく考えです。また、現在の外貨預金残高は日本国内の個人のお客さまによるものであり、全体の約10%のシェアを占めます。このことからも、顧客一人ひとりのニーズに応え続けているという姿勢が伺えます。
特別金利のキャンペーン
さらに期間限定で、2025年2月28日まで円からの預入で特別金利の米ドル定期預金を提供中です。この機会に、外貨での資産運用を考える絶好のチャンスが広がっています。詳細は、ソニー銀行の公式ウェブサイトで確認できます。
「国境なきマネーライフ」を胸に、ソニー銀行は引き続き世界の金融市場へ影響を与える影響力を持ち、顧客が外貨の新たな魅力を経験できるようサポートしていきます。円辺りの親しさを持ちながらも、円以上の力強さを実感させる外貨の魅力を、一人でも多くの人に知ってもらいたいと願っています。