三陽工業、新たなユニフォームを導入
三陽工業が2021年に迎えた42期目を機に、作業着風デザインの新ユニフォームを導入しました。当社は「日本の製造現場を元気にする」を掲げ、製造業と製造派遣業を展開。これからのブランド戦略に合わせ、社員の一体感を高めつつ、ものづくりの雰囲気を伝えたいという思いからこのユニフォームが誕生しました。
これまでの制服の課題
t三陽工業では、これまで自社工場の社員や営業社員向けにオリジナル作業着やジャンパーが用意されていました。管理部門の女性スタッフに対しては事務制服が支給され、自前のオフィスカジュアルと併用されていましたが、本社の一部部署では特に規定がなく、統一感に欠ける状況がありました。
日々の業務の中で、他社との打合せやSNS運営など、社員が表に出る機会は多く、特にリモートワークによる外部とのやりとりが増える中、採用・広報グループのメンバーから「上着だけでも制服が欲しい」との声が上がりました。さらに、ただの制服としての統一ではなく、「ものづくりの雰囲気が伝わるようにしたい」という提言もありました。
新ユニフォームの誕生
その結果、中塚被服株式会社と提携し、オリジナルワークウェアの開発を開始しました。新ユニフォームのジャケットは、濃紺のカラーに仕上げ、丈が長めのスリムなシルエットとなっており、真夏でも涼しく過ごすことができます。インナーにはデニム素材のTシャツを選び、異なるスタイル(ボタンなし、1ボタン、3ボタン)から各自好きなものを選べるようにデザインされています。
また、ジャケットとインナーには企業ロゴと企業理念「ニッポンのものづくりにわたしたちの力を」を印刷したワッペンを配置。このワッペンは、社員たちの一致団結の象徴としての役割を果たしています。
ユニフォームの効果
実際に新ユニフォームを着用した社員からは、多くのポジティブなフィードバックが寄せられています。たとえば、ジャケットなしのTシャツでもオフィシャル感が漂い、リラックスしつつも気持ちが引き締まるとの声が。また、ジャケットがどんなパンツにも合わせやすいので、スラックスやチノパンなどさまざまなスタイルと組み合わせられる点も評価されています。
社員たちは、このユニフォームを通じて企業としての一体感を得るとともに、三陽工業の魅力を外部に発信する役割を果たしていくことでしょう。今後、このユニフォームを試験的に導入したブランド戦略室だけでなく、他の部署への導入も検討されています。
結び
三陽工業は、新しいユニフォームを着た社員たちが、企業イメージ向上につながる情報発信を行い、今後の成長に寄与することを目指しています。ぜひ、この新たな姿勢に注目してみてください。なお、三陽工業の公式YouTubeチャンネルでも、新ユニフォームのお披露目が行われていますので、そちらも要チェックです。
会社概要
- - 商号: 三陽工業株式会社
- - 代表: 代表取締役社長 井上直之
- - 住所: 兵庫県明石市大久保町江井島1388番地
- - 設立: 1980年(昭和55年)3月24日
- - 事業: 製造業、製造派遣業
- - HP: 三陽工業公式サイト