直方市の高校生が期日前投票に立会人として参加!
この春、高校を卒業したばかりの若者たちが、福岡県直方市で行われる知事選挙の期日前投票に立会人として参加することになりました。この試みは、若い世代が政治に関心を持つことを促し、投票率の向上につなげることを目的にしています。
立会人参加の経緯
直方市では、政治に対する若者の意識を高めるために、市内の高校を通じて立会人を募集しました。今回は、たまたま選挙日が卒業式の後に設定されていたこともあり、地域でのボランティア活動が盛んな学生団体「ふーぷ」の元代表に協力を依頼しました。彼らは、若者による市民活動の重要性を考え、積極的に関与することで地域の未来を築くことを目指しています。
期日前投票の概要
期日前投票は、イオンモール直方の2階イオンホールで以下の日程で行われます。
- - 実施日: 3月20日(木・祝)から22日(土)
- - 場所: イオンモール直方 2階イオンホール(フードコート入口付近)
- - 時間: 午前10時から午後7時まで
特に3月21日と22日には、今春卒業した高校生が立会人として投票の運営に携わります。また、取材対応も可能とのことです。
学生団体「ふーぷ」の活動
「ふーぷ」は、高校生たちが立ち上げたボランティア団体で、地域社会に貢献する活動を展開しています。彼らは「のおがたSDGs推進パートナー」として登録され、高齢者向けにスマートフォンの使い方を教える「スマホ教室」を定期的に開催しています。これにより、世代間の交流を図り、社会全体のデジタルリテラシー向上に寄与しています。
現在、同団体では新しい高校生スタッフを募集中です。興味のある方はぜひ参加してみてください。詳しい情報は、学生団体ふーぷの公式Instagramをチェックしてみましょう。
学生団体ふーぷ公式Instagram
直方市選挙管理委員会へのお問い合わせ
今回の取り組みに関して、さらに詳しく知りたい方は直方市選挙管理委員会事務局までお問い合わせください。担当は井上さんと司山さんで、電話番号は0949-25-2334です。
若者の政治参加を促すこのイベントは、地域社会の活性化に向けた重要な一歩です。直方市の若者の積極的な姿勢に、今後の展開に期待が寄せられます。