新しいデータ連携ソリューション
2012-07-02 10:00:01

ブランドダイアログとアプレッソが新しいデータ連携ソリューションを共同開発!

ブランドダイアログとアプレッソが業務提携



最近、ブランドダイアログ株式会社(以下、BD)と株式会社アプレッソは、SaaS型システムデータ連携ソリューションにおける戦略的な業務提携を結びました。この提携によって、両社はエンタープライズ市場におけるデータ連携ニーズに応える新しいアプリケーション「GRIDY Ashura」を共同開発することとなりました。

BDは、12,000社以上の導入事例を持つクラウド型統合ビジネスアプリケーション「Knowledge Suite」を提供しており、多様な業種の企業に活用されています。一方、アプレッソはデータ連携EAIソフトウェア「DataSpider」を中心に、企業の開発生産性向上を支援しています。このパートナーシップは、両社の強みを融合させ、より効率的なデータ連携を実現することで、コスト削減と生産性向上を目指しています。

業務提携の背景



現在、ナレッジスイートの導入が進む中、基幹システムや他のアプリケーションとのデータ連携の重要性が増しています。BDは、既存顧客のニーズに応えるため、容易で安価なデータ連携を可能とする方法を模索していました。そこでMIJSコンソーシアムを通じて、EAIツールの提供を目的としたOEM実現に至りました。

アプレッソも、広範囲の業種の企業に向けて柔軟なデータ連携ソリューションを提供したいと考えていました。このような背景から、両社はKnowledge Suiteに基づいたデータ連携ソリューションを共同で開発する決定に至ったのです。

GRIDY Ashuraの概要



GRIDY Ashuraは、「Knowledge Suite」の各GRIDYアプリケーションと人事システム、販売システム、ERPなどの基幹システムとのデータ連携を実現するEAIツールです。このツールの特徴としては、ノン・コーディングであり、高速かつ高効率な実行を実現する点が挙げられます。これにより、短期間で柔軟にデータ連携が可能となります。

たとえば、GRIDY Ashuraを用いることで、Knowledge Suiteの導入時に既存基幹システムに変更を加えることなく、さまざまなデータ連携アダプタを活用して、容易にマスタ情報の送受信やデータ移行が行えます。この機能により、社内システムの商品マスタを参照しながら簡単に受注レコードを扱うことができます。

特徴と料金



GRIDY Ashuraはクラウド上でデータ連携を実現し、必要なサーバーが不要であることが大きな特長です。月額料金が設定され、非常にコストパフォーマンスに優れています。また、豊富な連携アダプタにより、さまざまなデータソースとの接続も容易です。

料金は、初期環境設定費が300,000円より、月額基本料が25,000円からスタートします。アダプタの利用料は追加で20,000円です。このように、GRIDY Ashuraは短期間・低コストで企業のさまざまなニーズに応えることができるのです。

まとめ



ブランドダイアログとアプレッソの提携によって開発されるGRIDY Ashuraは、今後のビジネス環境において重要な役割を果たすことが期待されます。企業のデータ連携ニーズに迅速かつ柔軟に応えることで、さらなるビジネスの成長を促進する可能性を秘めています。両社の取り組みに今後も注目です。

会社情報

会社名
ブランドダイアログ株式会社
住所
東京都港区赤坂2-17-22赤坂ツインタワー本館6階
電話番号
03-3589-2727

トピックス(IT)

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