燈株式会社が新事業
2025-08-04 19:20:23

燈株式会社が「ポスト5G」ロボティクス開発事業採択で業界革新へ

燈株式会社がNEDOの新事業に採択



燈株式会社(本社:東京都文京区、代表:野呂侑希)が、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構の公募した『ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業』において、ロボティクス分野のソフトウェア開発基盤構築への参画に選ばれました。この事業は、建設RXコンソーシアムに属し、竹中工務店を中心に温かい企業の協力のもと進められます。

本事業の目指すもの


本プロジェクトの主な目的は、建設業界を含むさまざまな産業でのロボットソフトウェア開発の標準アーキテクチャを設計し、それに基づいた開発プラットフォームやマーケットプレイスを構築することです。このアプローチは、業界全体のロボティクスソフトウェアエコシステムの形成を意図しています。

燈株式会社は、本事業において以下の重要な役割を果たすことになります。
  • - ロボットソフトウェア開発に向けた基本アーキテクチャの設計
  • - 仮想空間における安全性及び品質の検証を目的とした研究開発

課題解決に向けて


現在、建設業界は深刻な人手不足と生産性の向上という課題に直面しています。燈株式会社は、自社の強みであるAI技術や深層学習の知見を最大限に活用し、これらの課題解決に向け尽力するとしています。このプロジェクトは、将来的な建設業界全体のデジタルトランスフォーメーションを加速させ、より安全で魅力的な産業へと変革する一助となることを目指しています。

他業界への応用も視野に


本事業で構築される標準アーキテクチャやシミュレーションプラットフォームは、建設業に特有の課題解決にとどまらず、製造や物流、さらにはインフラ管理など多岐にわたる産業での応用が視野に入れられています。燈株式会社は、まずは建設業界におけるロボットの導入を加速させ、そこで培った技術と知見を基にしながら、日本全体の産業自動化と生産性を向上に貢献することを計画しています。

建設RXコンソーシアムの活動


建設RXコンソーシアムは、建設業界が抱える労働力の減少、安全性向上、生産性の向上といった課題に対処するために設立された民間団体です。施工ロボットやIoTアプリを通じてロボティクストランスフォーメーションを推進し、業界全体の革新を目指しています。

燈株式会社は、その使命を果たすべく、今回のプロジェクトを通じて建設業界の未来を切り開くことを誓っています。今後の動きに注目です。

会社概要


  • - 会社名: 燈株式会社(Akari Inc.)
  • - 所在地: 東京都文京区小石川1-28-1小石川桜ビル4F
  • - 代表者: 代表取締役社長 兼 CEO 野呂侑希
  • - 設立: 2021年2月
  • - ホームページ: akariinc.co.jp


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会社情報

会社名
燈株式会社
住所
東京都文京区小石川1-28-1小石川桜ビル4階
電話番号

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